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2025/08/21 23:55 |
紡がれた二つの物語
何時の時代も、人の巡り会いの不思議さは、果てし無く広く深い。

私達が、一つの意思の下、同じ時と同じ場所で巡り会えたのと同じように、

別々の物語を綴ってきた彼ら二人もまた、遥かな時を経て、同じ場所に巡り会った。

人の為す運命の道筋か。それとも神の御業か。


これから訪れる遠き未来を紡ぐため、私達は彼らに一つの贈り物を贈った。

それは、過去の栄光と未来への栄光が刻まれた贈り物。

長い道のりを共に歩むための、遠い空よりの道標。

私達の物語と同じように、彼らの物語も、今日この時に生まれ、運命を分かち合いながら紡がれる。


二人の物語に、多くの幸あらん事を。

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2005/07/23 22:14 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
声の特徴
カメレオンボイスCyberです。


会社の僕の部署には、僕と上長を除くと、男性社員が2名(先輩のKさんと、後輩のD君)おります。
その2名に間違えられるんです。電話口での声が。
兄弟姉妹で間違えられる、という話ならよく聞きますが、血も何もつながってない、ましてや同時に複数の人間に間違えられるのは、ほとんどないケースかと。


【Case.1】 RRR... RRR...

    株式会社●●でございます。

  「お疲れ様ー。開発部のTだけど。」

    あ、お疲れ様です。

  「ん? えっと、D…かな?」

    え、いえ。違います。D君ですね? 少々お待ちください。

  「ああごめん、間違えた。Dに替わってください。」



【Case.2】 RRR... RRR...

    株式会社●●でございます。

  「お世話になっております。▽▽株式会社のRと申します。」

    いつもお世話になっております。

  「あ、あの、Kさん…でしょうか?」

    あ、Kでございますね? 少々お待ちくださいませ。

  「あ、大変失礼致しました。すみませんが、Kさんをお願いいたします。」



【Case.3】 RRR... RRR...

    株式会社●●でございます。

  「Mです。お疲れ様ですー。」

    あ、お疲れ様です。

  「えっと、この声の主は…… D君…かな?」

    違いまーす。Cyberですー。

  「あ、ごめんね。えっと、打ち合わせ終わったんだけど、何か連絡事項あるかな?」


ってな感じで。
別に声色をわざとらしく変えているつもりは全く無いのですが、何故かよく間違えられるのです。
それとも、逆にあまり特徴の無い声色しているのかな……

それならそれで、声色だけでなく口調まで似せて、成りすましをする事もできるけ・ど・ね。グヒヒヒ。

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2005/07/22 22:24 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
「やばい」と「微妙」
やばい (形)
 〔「やば」の形容詞化。もと、盗人・香具師(やし)などの隠語〕

  (1)身に危険が迫るさま。あぶない。
  (2)不都合が予想される。



びみょう 【微妙】 (名・形動)[文]ナリ

  (1)なんともいえない味わいや美しさがあって、おもむき深い・こと(さま)。
  (2)はっきりととらえられないほど細かく、複雑で難しい・こと(さま)。

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こういう、日常会話で何気なく使っている言葉の、本当の意味を調べてみると、
案外奥深いことが書いてあったりするものです。


やばい』に関して、ジェネレーションによって良い意味と悪い意味で捉えられているとか何とか。
中高年の人が、辞書どおりの悪い意味で使っているに対し、若い人は「すごい」「かっこいい」という意味で使っているそうな。
でもよくよく考えると、若い人の使い方も、悪い意味が内包している気がします。

   「やばいくらい格好いいよね!」
   「このおいしさ、やばくない?」

上の二つの例ですが、
自分の価値基準を崩されるくらい」「自分の心を奪われてしまうくらい」かっこいい、またはおいしい、
と、捉えられなくもないと思います。
価値基準を崩されたり、心を奪われることって、ケースバイケースによりますが「悪いこと」に当てはまることもあります。
それが転じて、いい意味の「やばい」に繋がったのではないかと。

まあ、国語学者じゃないので、何とも言えませんが。


微妙』って、(1)の意味もあるんですね。てっきり『絶妙』かと思いましたが。
面白いことに、今の若い人って、『微妙』を「ちょっと悪い」という意味で使っているようです。
まあ、僕も似たようなものですが。

   「この料理の味、微妙なんだけど…」

って。

でも、この『微妙』の使い方は、少し「?」な気がします。あくまで個人的な「気分」ですが。
つまり、この『微妙』ランクが少し高まれば、自分にとって「まあまあ(つまりは「普通」)」になるのか、
それとも、自分にとって「最高」になるのか。
こういう使い方の『微妙』って、そのときのランク付けが気になるところです。

それとも、物事に対して良いか悪いか、「Yes」か「No」かをはっきりさせる傾向にあるのでしょうか?
日本の若い人も、アメリカ文化に影響を受けている、ということなのでしょうか……

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2005/07/13 23:03 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
メディカル・エイジ
後輩クンのBLOGに掲載されていたので、やってみました。『メディカル・エイジ』




やった! やったよママン!
25.4歳だって!!
見た目はアレでも、身体は正直なんだネ! (←本当か?)


しかし問題はこれからだ。
年相応ということは、本当に年相応に老化していくに違いあるまい。
血沸き肉踊る若人の肉体を維持するための訓練が今後の課題となろう。
道はまだ険しい。。。


( 「もう少し年相応の喋り方すれば?」というツッコミは却下 )

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2005/07/11 22:35 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
3秒に1人の現実
3秒に1人3秒に1人。


食べ物がない。水が汚い。
貧困で子供が死んでいく割合。
1分間に20人。1時間に1200人。今こうして何気ない日常を送っている最中にも、貧困で苦しむ子供達が、命を落としている。
「今日」生きることが出来ても、「明日」無事に朝を迎えられるとは限らない。
「今日」遊んだ友達が、「明日」息を引き取っているかもしれない。

「生きたい」という願いも、与えられた環境を前に叶うことなく、理不尽に踏みにじられていく。
いずれ襲い掛かる「死」の恐怖に、毎日怯えながら暮らしていく。
今日も積もりゆく子供達の遺体の山。何も与えることができず、虚しく炎に包まれ、天に召される我が子を看取る親達は、どんな気持ちなのだろうか。


人間は差別をする生物だ。卓越した「知力」を持った生物は、「何か」と比べて優越感に浸らずにはいられない。
地球に同じように命を与えられた生物に、自分達「人間」との差異をつけるのが正にそれだ。
そして、同じ「人間」の中でも、個々の差異をつけようとする。
その結果が「これ」だ。
「これ」が「現実」。


こういうイベントに参加する人に対し、「自己満足」「偽善」と罵る人間がいる。
だが、そもそも不平不満を言うだけで、「何もしない人間」に「偽善」と言われる筋合いは無い。
何もしなければ何も変わらない。
「変えられる力」はごく弱いものかもしれないけれど、「何か」をすれば、何かが変わるかもしれない。

「差別」をするのも人間だけど、「救いの手を伸べる」のも、人間なのだから。





「差別」が生んだのは何も「貧困」だけではない。
「テロ」もそうだ。しかもこれは貧困に比べてかなり歪んでいる。

自分達だけが正義。それ以外は全て悪。
自分達に従わないものは、破壊と殺戮を繰り返す。

人間は完璧ではなく、全て思い通りには行かない。だから人間は「救い」を求める。
それが「神」であり、「宗教」という形になる。
崇拝する神が違っても、法典の言語や価値観が違っても、「救いを求める心」は全ての人間が同じように持っている。
その「心」ですら「差別」を生み、様々なところで軋轢が生じる。
そしてそれは今に始まった事ではなく、「宗教」ができた時から生じている。それはこれからも続くのだろう。

自分の大切なものを守るために戦うのは重要だ。
だけど、誰かを傷つけずにいられるのであれば、それにこしたことは無い。


こんな理不尽なことのために、いつまで人間は血を流し続けるのだろうか。

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2005/07/09 09:36 | Comments(0) | TrackBack() | Diary

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