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2025/08/07 20:03 |
[Event] 宇宙からのメッセージ 月の神秘と“かぐや”の旅

2007年9月14日に打ち上げられた、月周回衛星『SELENE』。JAXAの一般公募によって決定した愛称は『かぐや』。今は、月面から高度100kmを保ち、月周回観測軌道に投入され、現在も、月を観測し続けながら回っています。その期間は、約1年。
様々な観測装置を搭載した『かぐや』も目的、それは、月の起源と進化を調べること。ひいては、地球と、それを取り巻く宇宙の起源や進化を調べること。最先端の技術を結集させて作られた、超高性能な機器によって、月の元素や鉱物、地形、磁場、重力場などを調べています。

アポロ計画以降最大の月探査計画と言われている今回の計画は、既に様々な実績を挙げています。最も有名な有名なものでいえば、ハイビジョンカメラで動画として撮影された。『地球の出(アース・ライズ)』。闇に浮かぶ青い宝石。環境破壊や大量虐殺等が起こっているとは到底思えないくらいの、静かで優しい光を放つ(太陽の照り返しですが)美しい星。


『かぐや』は、任務を遂行する1年の間、様々な月と、それを取り巻く宇宙の環境を撮影し、分析していくのでしょう。そんな任務の支えとなっている一つに、高精細な撮影を行うためのレンズがあります。そのレンズ『フジノン衛生光学系レンズ』を開発したフジフィルムのギャラリー『FUJIFILM SQUARE』で、『かぐや』が撮影した写真や動画に加え、有名写真家によって撮影された『月の神秘』の展示イベントが開催されておりました。


『かぐや』が撮影した『地球の入り』

『かぐや』のハイビジョンカメラが撮影した『地球の入り』 
© JAXA/NHK



ただ単に『月』を撮影したのではなく、『幻の象徴』として撮影された『月』の数々。ある時は宵の砂漠と。ある時は深閑とした森の中から。ある時は聳え立つ山々を淡く照らすかのように。ある時は森の狩人を闇に忍ばせて。
『竹取物語』の中で、かぐや姫を月に帰すまいと帝と兵達が懸命に引きとめるも、月の光に当てられてみるみると力を奪われる。過去幾多の人間が『月』の魅力に心を奪われたのか、それは写真だけでも、十分分かります。地球に最も近く、人類が始まってから、そしてこれからも最も身近にある天体だからでしょうか。月を見上げる、ただそれだけなのに、いつまでもそれに魅了されてしまうのは。

そして『月』は、今の地球に絶対的に無くてはならない存在。
今の地球の自転・公転のリズムも、四季折々の移り変わりも、磁場の形成も、そしてご存知潮の満ち引きに至るまで、そのほとんどが月による影響、ひいては月による恩恵なんだとか。

もし『月』がなくなったら。
これは確か、『愛・地球博』でもやってましたね。地球は今の地球環境ではなくなる。とても人間が、生物が住めない環境になってしまうんだとか。
『月』は、ただ美しいだけじゃない。その存在が、地球に生きる全ての生物の未来を左右する。この展示会は、『月』の美しさは勿論、その恩恵までも実感させられるものでした。

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2008/02/20 20:50 | Comments(0) | TrackBack() | Outdoors
[Review] エリザベス:ゴールデン・エイジ
エリザベス:ゴールデン・エイジ冷たく無機質な石の鳥籠。そこが女王の住まう城。
大きく広げる翼があるのに、どこまでの飛べる翼があるのに、決してその鳥籠を出ることは出来ない。すぐそこに、見果てぬ世界がある。女王が焦がれて止まない、広い世界。しかし、求めようと手を伸ばしても、時代がそれを許さない。迫り来るのは、国を脅かす敵。「自分たちが正義」と信じて疑わず、自分たちの『正義』の名の下に、他者を圧し、平伏させる、当時のヨーロッパ最強の敵。
でも、怯えて逃げるわけにはいかない。国を統べる、女王なのだから。

そして、敵は外側からだけではない。鳥籠の中にも、女王の地位と生命を脅かす敵が、掃いて捨てるほど蠢いている。女王自身はプロテスタント。故にカトリック勢力からたびたび暗殺の危機に晒される。さらには、もう一人の王位継承権を持つ者。今は幽閉されている身だが、いつ女王の寝首をかくか分からない。カトリック勢力と結託することによって、女王を引き摺り下ろそうともしている。
そうでなくとも、かしずく臣下は、皆自分を取り入れようとおべっかばかり。変わらない言葉。退屈な言葉。でもそうそう心を開かない。心を休めない。いや、開く暇など、休める暇など無いのだ。

美しく、気高く、そして一国を統べるに相応しい翼を持つ女王。
しかしその裏には、決して人には見せられないほどの傷を負っている。
弱さを見せない女王。それ故なのだろうか、その身を委ねる伴侶がいないのは。


ケイト・ブランシェットが演じる二度目のエリザベス1世。
1998年公開の映画『エリザベス』では、異母姉のメアリー女王を幽閉から、カトリックとの対抗権力に対する粛清を描いています。今作『エリザベス:ゴールデン・エイジ』では、主軸はカトリックとの宗教対立でありますが、その相手は、当時無敵艦隊を誇った最強の国スペイン。様々な政策を打ち出し、自国が誇る戦艦や長距離大砲を駆使し、見事アルマダ海戦の勝利をもぎ取ります。勿論、それは海の荒波や嵐の助けもありますが。
彼女が、その気高い翼を存分に発揮した瞬間。大いなる羽ばたきによって、外敵を退けた瞬間。
しかしそれでも、傷ついた翼を休めることなく、そしてその傷を誰かと分かち合うこともなく、女王として、国民全てを包み込む。自身も、その身を誰かの翼に包まれたい、寄り添いたいと密かに思っているのに。

これまでも、『公人の人間性』を描いてきた作品が公開され、そして鑑賞してまいりました。
まるで鳥籠の鳥ように自由が利かない、というのは、ヘレン・ミレン主演の『クィーン』やキルスティン・ダンストの『マリー・アントワネット』でも同じ感想を持っています。質は違いますけれど。時代が全く違いますし、何より、単に年代が、というわけではなく、その時の情勢や、人々の関心の持ち方が全く違うからでしょう。
その中でも、とりわけエリザベス1世を悩ませている苦痛は、視界に入るもの全てが『敵』に思ってしまうこと。女王自身が望む望まないに関わらず。どこまでも羽ばたく大きな翼を持っているのに、迫り来る『敵』と、その『敵』から国と国民を守るという責任という名の錘が、自身の飛翔を封じている。
王は国のために、私情の全てを犠牲にするのは、何も今に始まったことではなく、これは、有史以来、どこの国でもある連綿と続いているものなんでしょう。もはや、王家に生まれた、もしくは王家に嫁いだ『呪い』とでも言うべきでしょうか。

しかし、エリザベス1世の素晴らしいは、その大いなる翼の使い道を決めた、そしてその決めた先が、国を救った、ということ。その凄まじさは、豪華絢爛さ以上に圧倒されました。ケイト・ブランシェットの演技ならではなのでしょうか。


荘厳で、気高くて、偉大で、でもところどころ傷だらけの翼を持つ女王。
女王として最後まで覚悟し、生き抜く彼女の、壮大なる生き様が描かれている、圧倒される作品です。

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2008/02/17 00:15 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
[Review] L - change the WorLd -
L - change the WorLd -何か違うのよねー。私が思い描いていたLとは。

と仰ったのは、2006年に公開された映画『デスノート(前編/後編)』を観賞した時の先輩(♀)の言。僕と同様に原作をこよなく愛していらっしゃるので、映画化に際しては、一抹の不安は拭いきれてはいなかったようです。先輩(♀)曰く、思っていたよりイメージに近いLらしかったのですが、2時間30分という短い枠内で演じる、というのがやはり無理だったのか、上記のような発言が出たのかもしれません。
僕としては、『デスノート(前編/後編)』の松山ケンイチ演じるLは、割と良かったと思います。やはりどこかで人ならざる匂いを醸し出しているキャラクターを演じる、というのは、ものすごく難しかったんだと思いますけれど、彼は彼なりのイメージを以ってLを演じ、十分それが伝わりました。「原作に忠実に」というより、「映画ならでは、松山ケンイチが演じるならではのL」というイメージでしょうか。これはこれでアリだと思いました。

が。
今回の映画は、物語は別として、僕の中のLのイメージを根底から崩された感が否めません……

アクションを演じるLはLじゃないっっ!!

確かに「映画ならでは、松山ケンイチが演じるならではのL」なんですけど、原作からかなりかけ離れているような気が…
先輩(♀)の言も、あながち理解できないわけではないと思ったのです。

まず、正義感出しすぎの熱血すぎ。そりゃ、これまでのアクション・ヒーローからすればかなり脱力系ですが、おおよそLらしくない熱血振りを発揮しています。
そもそも、Lの興味の矛先は、これから死ぬかもしれない人を救うより、その根源となる悪を潰す事。人の生命が最優先とはいえ、Lは何よりもその根源を如何に消すか、つまりはその根源とどのような勝負を仕掛け、そしてその手で捕まえるかに専念します。傍から見れば、本当に正義の味方なのか、もしかしたら悪なんじゃないか、と思ってしまうような、『偏りがほとんど見られない』ところに、Lらしさがあるんだと思うのです。
今作では、早々に犯人の一味が分かってしまったということもありますが、人の生命に第一優先して行動しています。やはりキラ事件で、自分の勝負ポリシー云々より、人命の尊さに目覚めたのでしょうか。

次いで、自分で動きすぎ。
Lの手法といえば、モニター越しで顔を見せず声を変えて指揮を執る。実際の現場で事件を解決するのは、Lの指揮の下で動く法執行機関の捜査官でした。しかし、状況が状況だからか(ワタリは『デスノート』の後編で死んだし、今回の事件の首謀者は、Lを良く知る人だからなのかも)、Lが自分で動くことに。
『あまり動かないL』というイメージが強い人には、後半の方で繰り広げられるLの行動のシーンには、しばし唖然とする方もいらっしゃるのでは。原作にはない、映画なんだから、と、自分に無理矢理納得させようとしますが、やはりどうも難しかったみたいです。


というわけで。
今作は、『デスノート』のイメージを全部(でなくてもいいですけど、でも大半は)捨てて、全くのオリジナルの映画として鑑賞されることをお勧めします。勿論、『スピンオフ』という概念も無くして、です。物語の展開自体はそんなに悪くはありませんので(無理はありまくりですが)。
ただ、少々スプラッター・ホラー要素が入っておりますので、その部分はご注意を。あと、悪役(の脇役)の演技があまりにもベタだということに、一部戸惑いがあるかもしれません。

何より、Lとしての最後の仕事が、自分で考え、自分で指揮するのではなく、多くの人の力を借りて成し遂げた、ということ。広義の意味で『人の力を借りる』といえば、原作でもそうなのですが、今作の映画では、それぞれのキャラクターがLと平行の立ち位置で問題解決を試みようとしています。原作にはほとんど見られなかった、「皆と協力して解決していく、世界を変えていく」という姿勢が見られた、という意味では、良かったと思います。

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2008/02/11 11:50 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
[秋田] みちのく小京都の雪の煌めき

ここが、サンタさんの国?

新幹線の同じ車両に乗車していた子供が、その両親に問いかけた質問。それもそのはず。窓の外に見える景色は、土も、木々も、一面の白。青く澄み渡る空だけが、色を留めているかのよう。
東京から来た、まだ幼稚園に行くか行かないかの小さな子供にとって、一面が雪の世界は初めてかもしれません。何しろ僕も、積雪が1mを超えるような世界は、未だテレビや写真の世界でしか見たことがありませんでしたから。


武家屋敷通りの雪化粧 冬の桧木内川



秋田県仙北市。江戸時代の武家屋敷の面影が今も残る、角館へ行ってまいりました。
前述の通り、この目で実物を見るのは初めてなんです、腰の高さを更に上回る積雪量って。日本の冬独特の季節が作り上げる景色とはいえ、よくぞここまで積もるなと感嘆してしまいました。何と言っても地層ができてますし。
しかし、そんな積雪でさえも、地元の人にとっては例年に比べ少ないんだとか。多いときでも4~5mは積もるという雪。簡単に1Fは雪で埋もれ、すごいと時だと2Fの窓にも達してしまうんですね。
雪といえば、この日は近畿東海、そして関東でも、まとまった雪が降ったそうで。1週間前の2月3日の大雪ほどにはいかないものの、例年になく降る雪の量が多い気がします。東京ではたった5~6cmの雪でも交通機関が麻痺するのに、角館ではもはや当たり前のこと。まぁ、この地方の大雪は今に始まったことではありませんけれど。何よりも交通量が東京と違いますからっ。東京の交通量で、腰の高さまでの積雪があったら、数日間足止めされますよ!
そしてこの季節、降れども降れども止まない雪の季節のはずなのに、雲一つ無い晴天。地元の人手さえ、こういう日は珍しいんだとか。今回僕は、トレッキングに防水スプレーと、およそ雪の中を歩く準備に程遠い格好なのですが、快晴の中での散策であれば、これはこれでありかもしれません。予測していたわけではありませんけれども(汗)。


武家屋敷・青柳家 青柳家・庭園



角館の散策は、何と言ってもまずは武家屋敷から。
過去に旅行に行った薩摩の小京都・知覧と同じく、江戸時代の趣を残す武家屋敷の町並み。道を外れたところは、もう今風の閑静な住宅街になっておりますが、屋敷の中に入れば、まさしく武家のお屋敷ならではの厳格な雰囲気が漂っています。普段は青々とした緑と、存在感を露わにしている庭石が鎮座しているのでしょうけれど、ここも一面雪化粧。しかし雪に染まる、ではなく、雪に埋もれる庭園というのも、割といいかもしれません。凍て付くけれど澄み渡る空気と、音の無い世界が、眠れる世界を形作っています。

知覧と大きく違うところは、屋敷の中も拝観できる、ということ。勿論、全ての屋敷がそうではありませんが。
中の展示は、江戸時代(恐らくそれ以前より伝わる)武家の武器や道具から、明治~大正~昭和にかけての道具や遺品の数々。中には、現代の電化製品の礎ともなった、蓄音機や写真機、そして時計といった機械仕掛けの展示物も。中にはかなり古いレコードまで展示されていまして。
調べたところによると、青柳家は明治時代、角館経済の中心だったとか。元々、角館は蘭学が栄え、西洋の医学『解体新書』でもお馴染みの地。世界中の最先端の技術の取り入れる環境としては、それほど違和感の無い土地柄だったのでしょう。無骨な刀剣や鎧だけでなく、こんなレトロな、古きよき時代を彷彿させる展示物というのも、趣向が変わっていますが、とても面白いです。


さて、この角館観光、目的が割とカチッと固まっているのであれば、サクサクと歩いても1日で回れてしまいます。
これで終わりなのか、と思ってしまいましたがそれは大違い。角館は、昼の楽しみもあれば、夜の楽しみもあるのです。勿論、それは温泉もあるのですが。そんな僕も、この夜の楽しみは、ホテルの掲示板を見るまでは全く分かりませんでした。この日、『白岩城址燈火祭』が行われるということですので、ちょっと足を伸ばして行ってみました。


白岩城址燈火祭 燈火祭での花火打上げ 火振りかまくら



田んぼに広がる150もの雪のかまくらで作った灯篭。山に煌めく炎の灯り。
えーっと、確かに綺麗なんですけど、

すっげぇ排他的な結界を感じるわ。

きっとこのお祭りは、町の人の町の人による町の人の為のイベントなんでしょう。一応PRはしているものの、どうやら仙北市内向けですし(ネットでもあまり全国向けのイベントとして大々的にPRはしていなさそう…… 残念)。それでもイベントと聞きつければ訪れる観光客もいるようで、劈くような寒い中、カメラを持って煌めく燈火の撮影をしていました。
正に内輪尽くしのイベントでしたが、燈火の他にも見れて良かったとおもったのが、『火振りかまくら』。この地方ならではの、小正月を祝う伝統の行事。勢いのついた炎をブンブン振り回す姿はスゴイ! 凍て付く寒さなのに、忘れてしまうくらいの熱気が篭っていました。


冬の季節だけの、それでもあまり目にすることはない行事を見ることができて、大満足の一日でした。昼だけで回りつくせても、以外にも夜に、まるで掘り出し物のように輝きを放つイベントを巡る事ができて、って、実はあと1日遅かったら見れなかったということに!?
公共の施設の掲示板って、結構見ていくもんだな、と思いました。

夜は温泉に浸かり、地元名産、比内地鶏の親子丼を堪能。そういえば本の少し前に、賞味期限の偽装問題として挙げられていたような…… まぁいいや。おいしいので文句ありません。


比内地鶏の親子丼


 

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2008/02/09 22:48 | Comments(1) | TrackBack() | Outdoors
[東京] 白銀の中で春を待つ
身をつんざく程の極寒、ぬかるみ歩きにくい歩道、交通機関の麻痺     

子供の頃はあんなに楽しかった雪。社会人になった今、それはもはや憎しみの的に(ちょっと違う)。
しかし、その一方で、大人ならではの雪の楽しみもあります。それは白銀と静寂に包まれた世界を愛でること。凍てつく空気と大地の中で、あらゆる生物が眠りに就く世界。春、夏、秋には無い、独特の凛とした空気がそこにはあります。


 雪の上野東照宮本殿 五重塔を臨む 白銀ぼたん苑

冬牡丹 - 其の一 冬牡丹 - 其の二



東京・上野東照宮。
冬の最中にも関わらず、冬牡丹、寒牡丹が鮮やかに咲き乱れる時期。
しかし、今日は降り積もる雪の為か、その絢爛豪華な花々はやや潜めている様子。じっと我慢し、耐えて、そして待ち侘びているかのような。

何を     
     春を。


牡丹は元々春の季節の花。冬牡丹、寒牡丹は、冬に咲くように品種改良されたのだとか。しかし、そんな花だとしても、やはり例外なく冬という季節は眠りの季節。目覚めの季節である春を、今か今かと待ち焦がれているように見えます。
植物にとってはある意味迷惑極まりない話ですが、それでも白と黒に染められた世界に、ポツンと彩られる、紅をはじめとする様々な色の饗宴に目を見張ってしまうのは、美しいものを求め続ける人間の性所以でしょうか。

眠りの世界の中でも、寒さに耐え、ただただ凛として咲き誇る花。それは、混沌とした流れに身を任せっきりにしてしまう現代社会の中でも、『自分』を見失わずに地に足をつけて立つ、誇り高く強い人間を彷彿させます。
人間が冬に愛でるために改良された花なのに、逆に教えられる存在。いやはや、生命の力とは、いつも驚かされるばかりです。



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2008/02/03 14:23 | Comments(0) | TrackBack() | Outdoors

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