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2017/03/25 12:54 |
[Event] 宇宙からのメッセージ 月の神秘と“かぐや”の旅

2007年9月14日に打ち上げられた、月周回衛星『SELENE』。JAXAの一般公募によって決定した愛称は『かぐや』。今は、月面から高度100kmを保ち、月周回観測軌道に投入され、現在も、月を観測し続けながら回っています。その期間は、約1年。
様々な観測装置を搭載した『かぐや』も目的、それは、月の起源と進化を調べること。ひいては、地球と、それを取り巻く宇宙の起源や進化を調べること。最先端の技術を結集させて作られた、超高性能な機器によって、月の元素や鉱物、地形、磁場、重力場などを調べています。

アポロ計画以降最大の月探査計画と言われている今回の計画は、既に様々な実績を挙げています。最も有名な有名なものでいえば、ハイビジョンカメラで動画として撮影された。『地球の出(アース・ライズ)』。闇に浮かぶ青い宝石。環境破壊や大量虐殺等が起こっているとは到底思えないくらいの、静かで優しい光を放つ(太陽の照り返しですが)美しい星。


『かぐや』は、任務を遂行する1年の間、様々な月と、それを取り巻く宇宙の環境を撮影し、分析していくのでしょう。そんな任務の支えとなっている一つに、高精細な撮影を行うためのレンズがあります。そのレンズ『フジノン衛生光学系レンズ』を開発したフジフィルムのギャラリー『FUJIFILM SQUARE』で、『かぐや』が撮影した写真や動画に加え、有名写真家によって撮影された『月の神秘』の展示イベントが開催されておりました。


『かぐや』が撮影した『地球の入り』

『かぐや』のハイビジョンカメラが撮影した『地球の入り』 
© JAXA/NHK



ただ単に『月』を撮影したのではなく、『幻の象徴』として撮影された『月』の数々。ある時は宵の砂漠と。ある時は深閑とした森の中から。ある時は聳え立つ山々を淡く照らすかのように。ある時は森の狩人を闇に忍ばせて。
『竹取物語』の中で、かぐや姫を月に帰すまいと帝と兵達が懸命に引きとめるも、月の光に当てられてみるみると力を奪われる。過去幾多の人間が『月』の魅力に心を奪われたのか、それは写真だけでも、十分分かります。地球に最も近く、人類が始まってから、そしてこれからも最も身近にある天体だからでしょうか。月を見上げる、ただそれだけなのに、いつまでもそれに魅了されてしまうのは。

そして『月』は、今の地球に絶対的に無くてはならない存在。
今の地球の自転・公転のリズムも、四季折々の移り変わりも、磁場の形成も、そしてご存知潮の満ち引きに至るまで、そのほとんどが月による影響、ひいては月による恩恵なんだとか。

もし『月』がなくなったら。
これは確か、『愛・地球博』でもやってましたね。地球は今の地球環境ではなくなる。とても人間が、生物が住めない環境になってしまうんだとか。
『月』は、ただ美しいだけじゃない。その存在が、地球に生きる全ての生物の未来を左右する。この展示会は、『月』の美しさは勿論、その恩恵までも実感させられるものでした。

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2008/02/20 20:50 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors

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