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2017/03/28 13:17 |
[富士山] 天の頂きに登って

きっかけは、昨年の秋。会社の同僚の一言。

ああ、来年こそは富士山登頂してぇなぁ…

その同僚は、過去に富士山に登ったものの、八合目あたりで体調不良を訴え、結局断念。何とかしてリベンジを図りたいという願いがあったそうな。
そして僕は、過去のテレビ番組で挙げられた富士登山の特集に惹かれ、富士山に登頂したい、という旨を彼に伝えた結果、利害が一致し、一緒に登頂を目指すことに相成りました。

しかし、如何にシーズン中とはいえ、ただでさえ富士登山は過酷なもの。しかも初めての富士登山。さらには御来光目当てで夜中(21:30)に河口湖五合目に到着する、というスケジュール。昼型の僕は昼間は一切の眠気に襲われないため、ほぼ不眠のまま登山を敢行することに。おまけに、その同僚ときたら、

金剛棒(山小屋とかで売られている、登山をサポートするための長い棒)やストック使うのって、かっこ悪くね?

という、よく分からないポリシーだか美学を披露し、さらには半ば僕に押し付けるような形をとったため、初の富士登山は何かと(不本意な)縛りがある状態で行くことになったのでございます。


おりしも富士登山はシーズン中。特に初心者から熟練者まで愛用されている河口湖五合目からの登山道は、度重なる渋滞で前に進める速度も遅くなり、「本当に御来光に間に合うのか?」と一抹の不安がよぎりました。しかし……


微かに臨む御来光 富士吉田市遠望 富士山の火口



登山開始時、雲は全くと言っていいほど覆われていなかったので、こりゃ絶好の御来光かな? と期待を寄せていたものの、渋滞があまりにもひどかったので見れるかなー、と一抹の不安が過りましたが、雲間からではあるものの、かすかに上る太陽の光を拝むことができました。
そして、眼下に広がる富士吉田市の街並み。まさに天からの眺めとはこれぞ、という感じで、本当にすがすがしく、そして何とも言えぬ達成感に満ちた瞬間でした。

河口湖五合目出発…21:40  富士山頂に到着…翌日の5:05
登山時間…7時間25分
初の富士登山、夜間、シーズン中による大渋滞、ストック等の補助装備無しなので、まぁまぁかな、と思います。


で。
同行の同僚は、というと。
ジンクスの八合目あたりからやはり体調が悪くなり、「でも絶っっっっっ対に登頂してやる!」と意気込んでいたため、とりあえず八合目でちょっと休め、そして先に行って待ってる、必ず登頂して来い、という伝言を残して山頂で待っていましたが、待てども待てども登ってこず、だんだん手足も冷えてきて約2時間30分。ようやく同僚が登頂しました。
何を隠そう、もうその時は半ば高山病になりかけでグロッキーに。結局、火口付近を散策することなく、彼が登頂してすぐさま、下山にうつったとさ。

まぁ、微妙に天候も悪くなり、パラパラと小雨も降ってきたので、頃合いかなとは思いましたが。


それでも、この富士登山は、これまでになく、非常に有意義で満足した体験でした。そして、同僚は「もう二度と登りたくねー」とぼやいていましたが、何を隠そう僕は、「また登りたいなー」と思ってしまった、二度登る馬鹿なのです。

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2009/08/09 17:29 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors
[神奈川] 見渡す初夏の相模湾
梅雨の合間に広がる、清々しいまでの青空の中、小田原に行ってまいりました。


小田原城址公園の花菖蒲 小田原城天守閣からの風景



この季節を象徴する花といえば、紫陽花と花菖蒲。小田原城公園には、その両方が見頃を迎えていましたが、どちらかというと主役は花菖蒲。紫陽花は、天守の城壁として守らんとしているかのように、斜面に咲いていました。
前に、豊島園の紫陽花まつりに赴いたところ、木陰であるにもかかわらず、渇いた日が続いたからか、紫陽花はちょいとばかり夏バテのグッタリ気味に。一方で、こちらの花菖蒲は、相模湾という海に面し、海風を受ける場所にあるからか、生き生きと、青々としているように感じました。

……って、別に豊島園の紫陽花が悪い、というわけではないんですけれどもね。

天守閣に登れば、相模湾の大パノラマ。かすかではあるものの、伊豆諸島も見えて、清々しい一日を送ることが出来ました。


植物観賞、代表的なところでいうところの『桜』や『紅葉』は、個人的には青空の下で観賞するのが好きです。ですが、梅雨の季節はそんな高望みをそうそう望めるわけでもなく。
ただ最近は、雨の季節だからこそ、その『雨』のしっとり感、密やかな感じを醸しながら咲く植物を観賞する、というのもいいとも思い、花弁に滴る滴をつぶさに眺めながら観賞する、というのも、またこの季節を味わうオツなやり方かもしれません。

でも、ずぶ濡れの紫陽花を観た時は、やっぱりというか、何となく、どよーん、としてしまいましたがね。。。



『神奈川県』の写真集についてはこちら

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2009/06/07 22:44 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors
[山梨] The flower carpet of the Mt. Fuji foot

富士山の麓に、関東最大級の芝桜の園があるのは知りませんでした。というより、2009年の時点で、『富士芝桜まつり』の開催が2回目だということ。随分新しいイベントのようです。70万株の芝桜の群生ということですが、本栖湖のリゾート開発の一環として植えられたのでしょうか。

 

芝桜と富士山 西湖 河口湖



雲もほとんど無いくらい、澄み切った青空のおかげか、ピンク、紫、白の芝桜と、リゾート地を囲む青々とした緑の森。青い空の下、遥か遠方にその巨大な体躯を構える、まだ雪が残る富士山。
ご存知の通り富士山は、日本を象徴する山である以上に、四季の中で様々な顔を見せる側面もあります。桜と紅葉を背景に静かに佇む富士山もあれば、登山者で賑わう夏の富士山と、来るもの全てに自然の驚異として襲い掛かる冬の富士山。穏やかで優しい、雄々しくて立派、揺るがない強固さ、死と隣り合わせの恐ろしさ。その季節、その様相によって様々な姿を見せる富士山だからこそ、はるか昔から、日本人の畏敬の念として恐れられ、敬われたのかもしれません。

そのほんの一部を垣間見たのが、初めて訪れた『
富岳風穴』。正に火山活動が成せる業、というくらいの、自然が作り出した驚異的な洞穴が目の前に広がっていました。
この日、外は結構暑くて、半袖Tシャツ1枚でも十分だったのですが、富岳風穴の中に入ろうとする時点で肌寒くなり、中は上着が必要なくらい寒いです! それもそのはず、中は正に天然の冷蔵庫。入ってすぐには一面の氷と氷柱。洞穴の奥は、その天然の冷蔵庫の機能を使って、蚕の繭の保存に利用さていました。
なお、止め処なく地下水がポタポタと落ちてくるので、(ずぶ濡れにはならないけれど)タオルの用意は必要です。あと、やはり天然の洞穴。穴の大きさも広かったり狭かったり、狭いところは屈まないと進めなかったりするので、頭上には注意が必要です。


その後は、西湖~河口湖と回り、夕方には東京への帰路に就きました。
本当は、富士五湖を全てとはいかないまでも多くのところを回って行きたいと思ったのですが、休日のこの日はETC割引もあいまって、数少ない幹線道路は大混雑。利用したバスも、何と1時間40分の遅れだったとか。運転手さんのあまりにもぶっきらぼうな対応にイライラしましたが、そんな遅れを余儀なくされれば誰だってぶっきらぼうになるはずですよね。。。
ちょっと反省。

ですが、帰路ギリギリまで堪能したおかげで、天上山公園から眺める黄昏の河口湖と富士山の絶景を楽しむことが出来ました。今回も、いつものように結構無謀な行動を起こしたのは確かですが、それにも増した収穫を得られたのではないかと思います。



『山梨県』の写真集についてはこちら

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2009/05/09 19:35 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors
[岩手] 小岩井の春の兆し

NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』でも紹介された一本桜を見に、小岩井まで出掛けました。が、わざわざ一本桜だけを見るために初の新幹線グリーン車席まで予約するような人間ではありませんよ僕は。orz
そう、この時期はゴールデンウィークの真っ只中。最近の東北新幹線は全席指定席が基本。当日、指定席を購入することなど夢のまた夢なのです。普通の指定席券ですら、1週間前には既に完売状態。残るはグリーン車席なのですが指定席より3000円以上高いという、ボッタクリにもほどがあるダロ的な価格差。しかし、盛岡までの約2時間半。ずっと立ちっぱなしというのも疲れます(指定席が埋まっても臨時でチケットが購入できることもあります)。だって、何を隠そう、

  ■ 前日は23時過ぎまで呑んでいた
  ■ 寝たのは日をまたいで
  ■ 新幹線は東京発朝6時。始発で行くため朝4時起床

という、未だかつて無いグロッキーな状態でのお目覚め&強行作戦であるため、この日ばかりは、如何にグリーン車席とはいえ事前の購入で正解だったと思うわけです。そしてそんな余裕を持った予定での旅であるからこそ、小岩井農場の芝生の上でグッスリと寝られるというもの。

「何しに行ったんだオマエは」というご意見は却下です。


一本桜と岩手山 小岩井農場の桜並木 上丸牛舎



一本桜はもはや観光名所の一つと言わんばかり。周辺には特に目立った建物があるわけではない(少し歩いて小岩井乳業の工場)のに、専用の駐車場があったり、まきば園と直通のバスが通ってたり。ところどころで『路上駐車禁止』の看板が立てられているにも関わらず、一本桜の周辺は路駐の列がズラズラズラ。一本桜が咲いている牧草地帯は立ち入り禁止のため、手前の歩道にカメラを構えた観光客が100人はいるんじゃないかと大賑わいでした。
しかし、上丸牛舎は意外と静か。おかげでのんびりとした農場の営みを堪能できるというものです。


そして、小岩井農場に来たからには、やはり何と言っても有り余るくらいの動物性たんぱく質の料理の数々ですよ! ホワイトソースのオムライスを始め、ローストと100%リンゴのジュースに舌鼓を打ち、ソフトクリームやチーズたっぷりのクッキーに、絞りたての牛乳を飲んで。
グルメツアーにはピッタリですよ。おかげで燦々と照り輝く太陽の下でも、グッスリ休むことが出来ました。最近仕事が忙しかったからねぇ。。。


シープ&ドッグショー



シープ&ドッグショーでは、元気なワンちゃんが羊の群れを追いかけて寄せ集めるというパフォーマンスショー。にもかかわらず、「襲い掛からない」というのが羊の中でインプットされているからなのか、今しも犬が走ってくるというのに、のんびりと草食ってました。
流石ですよ羊。

そして、こういうショーは子供向けなので、MCのお兄さん・お姉さんも、体操のお兄さんのごとく五度も向けのトークでお出迎えしましたが、トークの内容はビミョーに世知辛く、
  「今日、ETC割引でいらっしゃった方、手を挙げてくださーい!
  「(お姉さんの)羊の被り物、2310円です! 定額給付金でいかがでしょうか!

うん、まぁ、今の世の中を反映しているようで良く分かりますヨ。。。


子供向けの公園かと思いきや、意外にも大人も楽しめるアトラクション(羊飼いのゴルフとか、アーチェリーとか)がありますので、大人同士で来るのもいいかもしれません。



『岩手県』の写真集についてはこちら

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2009/05/02 18:55 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors
[山形] 置賜さくら回廊

2009年の米アカデミー賞・外国語作品賞を受賞の『おくりびと』、2009年の大河ドラマ『天地人』の舞台の一つでもある山形。そんなホットな話題が沢山ある(何となくこう書くと2009年限定に見えてしまう……)山形に出掛けてみようと思い立ち、置賜さくら回廊に出掛けました。

しかし、『おくりびと』の舞台は、庄内平野が広がる酒田市。『天地人』の主な舞台は、上杉神社が鎮座する米沢市。置賜さくら回廊は、山形の桜の名所とはいえ、話題の2作品の主な舞台ではないところに、ビミョーな虚しさを感じているところでございますミーハー馬鹿めがこの野郎

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烏帽子山千本桜 最上川堤防千本桜 釜の越桜



気を取り直して。。。
宿泊の予定は無かったので、赤湯温泉がある烏帽子山の桜の鑑賞が主な目的だったのですが、予想外に時間があるため、山形鉄道フラワー長井線に乗って、白鷹町は蚕桑まで足を伸ばしてみました。正直、山形新幹線が2時間30分くらいで行けるとは思っていませんでしたから。
秋田新幹線と同じように、山形新幹線も福島から在来線を用いて運行される列車。なので福島から山形へ進む際の景色が、全っ然新幹線が走りそうなところじゃないのですよっ! トタン屋根で作られたようなトンネルを通る、文字通りのローカルな場所を走っているので、ある意味秋田新幹線よりも田舎方面を走っている、という感じがします。まぁ、これまで何度も新幹線に乗ってきた分、新鮮な旅を味わえたのは確かですが。


置賜さくら回廊で訪れたのは下記の通りです。

  烏帽子山公園(烏帽子山八幡宮)~最上川堤防~釜の越桜~薬師桜~白兎の枝垂桜~
  双松公園の慶海桜と眺陽桜

置賜さくら回廊を連ねる桜の名所は数多く点在するのですが、僕が見た限りでは、公園としての広さとそれを覆うかのような桜の樹が植えられているのは、烏帽子山公園くらいでしょうか。他の場所も、目をひきつけられるような見事な桜が咲いていますが、敷地はそんなに広くなく、植えられている桜も1本~数本程度。
まぁ、山形の桜は植えられた本数ではなく、その桜が植えられた経緯、現在の桜の形など、これまでその身に刻まれた歴史を物語っているところが、人を魅了しているのかもしれません。烏帽子山八幡宮の枝垂桜が有名だからか、そこかしこに枝垂桜が沢山咲いていました。これもまた、置賜さくら回廊の魅力の一つなのかもしれません。



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2009/04/19 21:35 | Comments(0) | TrackBack(0) | Outdoors

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