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2025/09/04 22:22 |
[Review] スーパーマン リターンズ

スーパーマン リターンズオープニングで、『スーパーマン』のテーマソングが流れた瞬間、不覚にも全身の毛が総立ちしてしまいました。

かつて、クリストファー・リーヴが演じた『スーパーマン』の最新作である、『スーパーマン4/最強の敵』が上映されて19年。その間、洋の東西を問わず、数々のヒーローが輩出されました。しかし、それらのヒーローの原型は、紛れも無くスーパーマンであり、同時に、スーパーマンを凌駕するヒーローは、未だかつて存在しておりません。
日本のコミックでお馴染みのドラゴンボールでも、宇宙から飛来した超人的なパワーを持つヒーロー、という意味で似てはいます。が、『ヒーローとしての美学』とでも言うのでしょうか。美しく、黙々と、けれど地球のあらゆる物理法則を無視するような絶対的なパワーを持って、地球人の危機を救う姿は、ドラゴンボールですら真似できない、いや、他の誰にも追随できないでしょう。


物語は、これといって目を見張るような展開はありません。
宿敵である、レックス・ルーサーとの対峙。ロイス・レインとの秘めた恋。
水戸黄門のようなお決まりの物語展開ですが、スーパーマンに限って、あれやこれやの奇のてらった物語は必要ないでしょう。スーパーマンがいる。ただそれだけでもエンターテインメントとして成り立ってしまうように、全てを超越したヒーローは何も語る必要は無く、世界各地で活躍していきます。

強いて言えば、ロイス・レインの婚約者が登場し、しかも子供ができていた、ということ。これは、『スーパーマン リターンズ』オリジナルの物語ではないか、と。
時代を超えて愛されるヒーローの物語でも、変わっていくものは変わっていく。スーパーマンが望もうと望むまいと。黙々と自分の使命を果たしていっても、その心中は複雑だったのでしょう。変わってほしくなかったものも、変わってしまった、と。
でもそれは、今を生きる僕たちにも、少なからず何かあるはず。今の世の中、見渡せば見渡すほど色々なものが変わっていく。でも、何か一つでも、『変わらないでほしいもの』はあると思うんです。昔のよき時代と想いを馳せるものから、自分の根幹を成すものに至るまで。スーパーマンにとってみれば、ロイス・レインのことだと思いますが、多くの人から見れば、それは『スーパーマン』本人を指すのではないのでしょうか。

物語としては5年の歳月だけど、現実の世界としては19年の隔たり。その間、世界は瞬く間に変貌を遂げてしまいました。
けれども、そんな中でも、変わってほしくないものもある。例え他者が、「時代の逆行」と罵ったりしても。そんな時こそ、人々の心の中に、『スーパーマン』は必要になるのでしょうか。だって、この映画のスーパーマンも、何一つ変わることなく、地球の人々を救い続けているのですから。


鋼の肉体と意志を持つ男、ここに帰還です!

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2006/08/19 22:17 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
夜神月の金太郎飴

何気なしに、mixiで『夜神 月』で検索してみました↓



 検索結果








オ  オ  ス  ギ  ダ  ロ  コ  レ  ハ

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2006/08/17 20:42 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
『責任』と『誠意』

夢を持つことはすごくいい事だと思う。

夢に向かって邁進する事はすごくいいことだと思う。


でも。

夢には必ず、『責任』と『誠意』が付きまとう。


『責任』の無い夢は、そもそも叶えようとする方がおかしいし、

『誠意』の無い夢は、叶えるべきではない。


『責任』も『誠意』も無い夢は、ただ単に自分の満足感を満たすだけ。

それじゃ、きっと、誰も喜ばないよ。

自分の夢を叶えるために、数多くの礎と犠牲が、足元に埋もれている。

夢を叶えるには、それらに対して、『責任』と『誠意』を持つ『覚悟』が必要なんだね。

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2006/08/16 22:13 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
[Review] ユナイテッド93
ユナイテッド93映画の世界って分かっているのに、もう戻れない過去の事件って分かっているのに、それでも神に祈らずにはいられない。「どうか、無事であって欲しい」と。
目を背けたくなるような、手で顔を覆いたくなるような、耳を塞ぎたくなるような惨劇。でも、過去は決して無にならない。物言わぬ無残な姿で、未来に生きる僕達に語りかける。「これが真実なのだ」と。


2001年9月11日。
それは忘れもしない、いや、忘れる事は赦されない日。
快晴で始まり、人々は朝の支度に追われつつも、穏やかに一日が始まる。その僅か数時間後に、世界の全てが悪夢に転じる。

一件のハイジャックらしい事件が発生。ハイジャックされた機は、アメリカン航空11便。後に、ワールド・トレード・センター北棟と運命を共にする機。全ての惨劇の序章。そこから、まるで水の波紋が広がっていくように、アメリカ中が緊迫の渦に飲み込まれる。

そして、運命の時間。
日本時間では、9月11日の夜10時くらい。
テレビに映し出された『それ』は、映画のプロモーションかと思った。
けれど、それは現実だった。戦慄が走った。映画の世界『だけ』のことかと思っていたことが、本当に起こってしまった。

ワールド・トレード・センター南棟、ペンタゴンと、次々にアメリカの経済、軍事の中枢部が狙われ、時を同じくしてフライト中の『ユナイテッド93』も、ハイジャックされてしまう。

けれど、その機に搭乗していた人物は、一致団結し、外部との情報を入手しつつ、ハイジャックされた機を奪還しようと、懸命に、勇敢に戦った。
『壮絶』? いや、そんな生温い言葉で言い表せない。乗客の誰も彼もが、生きるために、そして、己が信じる正義を貫くために必死だったのだから。
その後、その機がどんな運命を辿ろうとも     


乗客にしてもハイジャックにしても、『ユナイテッド93』に搭乗した人物は、皆、神に祈っている。
乗客は、無事生き残れるように。ハイジャックは、自らに課せられた使命を果たすために。
赦される、赦されざるは関係なく、皆、神に祈っている。

だが、この『結末』が、神の望むものだったのだろうか。
ただただ「無事であって欲しい」と神に祈ると同時に、「こんな結末を望む神などクソ喰らえ!」と思う瞬間だった。


この映画では、決して目をそむけてはいけない。
耳を塞いでもいけない。
そして、復讐のために記憶に焼き付けてはいけない。
これは決して、人類史上から消してはいけない『記憶』であり、『記録』なのだ。

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2006/08/12 22:46 | Comments(1) | TrackBack() | Review - Movie
おもろい記事特集 10
暴力OKのバーでストレス解消、中国で話題に


【北京 7日 ロイター】 中国・江蘇省の省都南京で、店員を殴ったりグラスをたたき割ったり店内で大暴れして、たまったストレスを発散できるバーが話題を呼んでいる。7日付のチャイナ・デーリー紙が伝えた。
今年4月にオープンしたこのバーは、客が自由に殴ったり怒鳴ったりできる筋骨隆々の若者を「モデル」として20人ほど雇用。客はモデルに着せるコスチュームの指定もできる。料金は50─300元(約718-4310円)。
店のオーナーによると、客の大半はカラオケ店などに勤めている女性。店で暴れても気が晴れない場合は、地元大学に通う学生カウンセラーが話を聞いてくれるという。




能無しのクセして偉そうにしてんじゃねぇよこのバカ上司!
(ドカッ)



口臭キツくて脂ギッシュな分際でナンパすんなこのエロ親父! (バキッ)



稼ぎ少ないくせに何その高慢な態度はこのボケ亭主!
(ズドッ)







夜な夜な、ストレスを溜めに溜めた彼女達の叫びが、国境を越えて聞こえてきそうです…… (゚д゚lll)

ところで、このバーってやっぱり素手オンリー?
メリケンサックはともかく、光モン(←某業界用語で刃物)とか持ってこられたら、流石のガタイ自慢の若者も一瞬にして絶命してしまいそう。つーかする。
ハリセンくらいだったらOKなのか? あとはムチとか。どんどんSMプレイの坩堝になっていくバーになりそうな…… orz

あと気になるところは、やっぱり割れた食器の弁償料も込みの料金なのかなぁ……

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2006/08/07 18:22 | Comments(0) | TrackBack() | Diary

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