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2025/08/21 23:28 |
[東京] 春の賑わい、春の静寂

拝啓、このブログへお越しの皆様。


今日から四月。新しい年度の始まり。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この東京は晴れ。暖かな陽気に包まれた一日でした。こんな日を待ち焦がれていたかのように、いたるところで桜の花も一斉に満開に。

……静岡では、この日30度を越える真夏日になったとか。フェーン現象は2月に終息したのではなかったのか


桜 - 其の一 毘沙門天善國寺 桜 - 其のニ



日本の花として象徴される桜。
その名所は数多く存在しますので、今更ながらに「ここがいい」とか「ここが最高」とか評するのはナンセンスです。やはり、自分の行きたいところに、気ままに桜の美しさを愛でるのが一番でしょう。

というわけで、東京のど真ん中、古き雅の情緒がそこかしこに漂っている『神楽坂』へ、桜見物と散歩に行ってまいりました。

飯田橋駅から外堀通りの桜並木は、溢れんばかりの人人人……
日曜日であること、桜の季節であることに加え、ドラマ『拝啓、父上様』のロケ地となった場所。飯田橋駅を降りて神楽坂下の交差点にある喫茶店『CANAL CAFE』は、大行列ができるほどの混雑模様。加えて、ボート乗り場の入り口にもなっているから、混雑振りは更に輪をかけた状態に。行列整理のため、店員さんがてんてこ舞いの状態になっておりました。。。


桜 - 其の三 かくれんぼ横丁



そんな賑わいを見せた外堀通りも、神楽坂通りに入り、脇道を通ると、一転して静寂に包まれます。
そう、ここは本来ならば夜の街。和食の老舗が軒を連ねる街。昼に賑やかだったところは、夜になるとその賑わいを潜め、逆に昼は静寂に包まれていたところが、夜になると煌びやかな灯りと音で彩られる。昼は桜の花で彩られ、夜は神楽坂芸者で彩られる。昔ながらの情緒が根付く街。

神楽坂の夜は、まだ行ったことがありませんし、夜の帳の中に彩られた街の雰囲気も是非見てみたいものですが、昼の静寂に包まれた雰囲気というのも、それはそれでいいと思います。
何しろ、まだ東京のど真ん中にもこんなところがあるなんて。


東京の喧騒を離れるには、田舎に行くしかない。
そう思っていらっしゃる方も、一歩脇道を入ってみれば     

そこは、昔ながらの雰囲気が漂う、どこか懐かしい空気に出会えるかもしれません。



『東京都』の写真集についてはこちら

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2007/04/01 22:50 | Comments(0) | TrackBack() | Outdoors
人生の3分の2の結晶

高校の陸上部の顧問としてお世話になった松野先生が、定年退職されるということで、お祝い・お疲れ様会に行ってまいりました。


出席者のほとんどが正装というのはどういうことだ。


マクレガースポーツのウェアに、リーバイスのジーパンで来れば、黒々集団の中でキワキワに目立つのはもはや必然。
さらに、勤続43年間ということもあって、先生の教え子の現在の年齢層といったら、上は団塊の世代から下は現役大学生まで。そんな中に投入された一人のチンピラ紛いの男。目立つという以上に、周囲の視線が恐ろしく痛かったのです。

ま、その当人である僕はそれほど気にしなかったけどな。
先生、僕は先生のおかげでこんなに図太…… ゴホンゴホン、基い、成長したよ!


しかし気にしたのはもっと別のこと。
1998年卒が僕しかいなかったこと。加えて一つ上、一つ下の代が誰一人としてこなかったこと(更に言えば二つ上も誰一人として来なかったこと)。要は、当時の思い出で話の花を咲かせる相手が、ほとんどいなかったということです。
辛うじて、二つ下の後輩クンが二人来ておりましたが、彼等のその下の後輩が割と多く出席していることもあり、むしろ二つ下の後輩クンは、そっちの方が話は合っておりました。
まぁ仕方の無いことだけどね。お兄さんは寂しかったヨ……


会は順調に進み、松野先生の後任の方のご挨拶。何とその方は僕の四つ下!
若いねー、頼もしそうだねー、と、まるで他人事のように思っていたら、


まさか陸上部の後輩クン(当時中学生!)だとは思わなかった…… orz


「お久しぶりです!」と声かけられても、2~3秒は全く分からず。過去の記憶を反芻してようやく思い出しました。そんな彼も今や立派な先生。そして当然のように彼にも後輩が沢山でき、多くの後輩クンが彼を慕っている……ことは慕っているんですけど、いつの間にか暴君振りを存分に発揮しており、どちらかというと畏怖されているような……

あの中学生だったガキンチョがここまで成長するとは……
お兄さんは誇りに思うよ……
つーか、オレのいる前で随分と威張り散らしてくれてるじゃないか。ぁあ?

なーんて、別に言える立場じゃないんだけど。


東京都の大会に出場経験はあるものの、それ以上の記録とか、陸上部の歴史に名を残すというような偉業を成したわけではありません。そういう意味では、僕たちの代は何一つ先生に「これぞ」と言えるようなものは残せませんでした。
なので、本来だったらこのような会も、来るべきなのかどうか非常に迷っていたこともあります。特に、僕の代は色々な事情の下、波乱の多かったこともありますし。
それでも、やはり高校時代の恩師の一人であることには変わりなく、辛くて苦しかったけれど、同じように楽しかった日々も存在していたこともまた事実。嫌だと思ったことはすぐ投げ出してしまう性格の僕が三年間続いたのは、その『楽しさ』があってこそなんだと思います。

43年間という、人生の3分の2を『陸上』という情熱に心血を注いだ先生。
本当に、お 疲 れ 様 で し た 。

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2007/03/31 23:57 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
[Review] デジャヴ

デジャヴ『デジャヴ』という題名から、もっと霊的な要素を多く取り入れたサスペンスかと思いきや、中盤で明かされた種明かしの内容に、ちょっとガッカリ…… orz
だったら『デジャヴ』のような、人間のシックスセンスを彷彿させるようなタイトルにするなよ! と突っ込みを入れたくなるんですがね。
とはいうものの、その『種明かし』のお陰で、主人公のハートを射止めた女性と、500人以上の死傷者を出すテロ事件を防ぐことになるのですが。

ただ、やはり制作者側も、この『種明かし』の部分で観客の一部(というか、多分大部分)が落胆することは、予想がついていたのではないのでしょうか。だったらなおさらのこと、その『種明かし』を十分、いや十二分に活かしたアクション・サスペンスに仕立てよう、という姿勢が、『種明かし』後の展開に多く見られます。
それでも、観客の受け取り方次第ではかなりの賭けになっています。繰り返しになりますが、『種明かし』の部分で「えーっ、そんなのアリ?」という気持ちに(少なくとも僕は)させられてしまいましたので、その半ば落胆する展開にその後のシーンも引きずって、結果として「何かあまり納得しないまま事件が解決してしまった」とするか、それとも、一度は『種明かし』の部分で落胆するものの、一度その落胆を横に置いて、その後の展開を楽しむか。幸い、僕は後者でしたが、人によっては前者にも成り得たはず。それが、この映画の賭けの要素が強い所以です。


ここで、この『種明かし』を隅に追いやり、単純に『過去』と『現在』と『記憶』のやり取り、それらの様々な交錯劇として観れば、それはそれで面白いと思います。『ハリーポッターとアズカバンの囚人』のラストの方のシーンみたいで。
『過去』で起こったことと、『現在』で既に見た現象とのリンク付け。『過去』と『現在』が同時進行のように映し出される映像。ネタとしては特に真新しいという感じはないのですが、その魅せ方、アクションシーンとの繋がり、ラストの革新に迫るまでのハラハラドキドキ感は、目を見張るものがあります。そういう意味で言えば、割と楽しめる作品であると思いました。

とはいうものの、やはり『種明かし』の部分をどう受け取るか、そこがこの作品のネックになっていると思います。アメリカの映画って、あまり霊的な要素のオリジナル映画は苦手なんでしょうか。ホラー映画も、その多くが日本映画のリメイクだったりしますし。

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2007/03/25 10:53 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
砂糖醤油
部署内での飲み会、宴も酣というところで、部員各々の外見がどのようなイメージなのかで盛り上がっておりました。
ちなみに、僕はどういうイメージにたとえられているのかというと、


砂糖醤油



一体僕のどこをどーしたら砂糖醤油になるのか、小一時間ほど問いただしたかったのですが、そんな時間も残り少なくなり、飲み会は終了。
自分の中で反芻するも、明確な答えが出ず、今に至るわけでございます。

夜も眠れなくなる貴重なネタをありがとう。


ここで皆様にお願いです。
『砂糖醤油』と聞いたらどのようなイメージが湧くのか、皆様の忌憚なきご意見をお聞かせ下さい。また、僕の外見をご存知の方へ。僕のどこがどーなったら『砂糖醤油』になるのか、正直なご意見を頂戴致したく。

太字にしているのは、別に脅迫でも何でもありません。気のせいです気のせい。

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2007/03/23 23:25 | Comments(1) | TrackBack() | Diary
漢力検定

こーゆーのを見つけました↓

 

漢力検定



『漢』と書いて『おとこ』と読むそうです。つまり読み方は『おとこぢからけんてい』。
ちなみに『漢力』とは……

    「」ではなく「」。
    それは単なる性の区別を超えた概念。
    見る者に爽快感や感動すら与える、熱く強い生き様を体現する者。
    そんなには不可欠の“漢力”を形作るのは、
    「心技体」の三要素。
    その絶対量とバランスが、個性となる。

だ、そうです。


ここまでくだらないことを真剣に書かれたら、試さずにいられないのが世の常。
総合力は230ポイント。『先行タイプ』と出ました。


……で、結局これが何の役に立つのか、イマイチよく分からないまま、なのでした。
ちなみに女性も楽しめるみたいです。

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2007/03/21 10:31 | Comments(0) | TrackBack() | Diary

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