9.11事件から数年経った今でも、アメリカの子供たちが一番あこがれている職業が、『消防士』と聞きます。
むせ返るような煙、焼け付くような炎。誰もが拒むような環境の中でも、命を救うために躊躇せず果敢に突入する彼等の姿は、ヒーローに映るのでしょう。
ただ、忘れてはならないのが、『見守る人』がいる、ということ。親だったり。恋人だったり。伴侶だったり。子供だったり。
『自分の命を引き換えにするかもしれない』職場は、常に見守り人にとっては、胃の痛む毎日に違いありません。怪我をしていないか、とか。ちゃんと生きて帰ってこれるか、とか。毎日祈るような思いなのではないでしょうか。
自分は、誰かの命を救えて満足かもしれないけれど、自分のことを思ってくれる人もいる、ということを忘れてはいけないと思います。
まあ、これは消防士に限らずどんな職業でもそうですが。
さて。
この『炎のメモリアル』ですが、CGを使っていない分、生々しすぎてちょっと怖い(笑)。
ただ、その分、燃えさかる炎の中から人を救出するシーンは、手に汗を握ります。
また、単に消火活動や救出活動だけでなく、そういった活動の中で志半ばで死んでいった仲間たちに対し、自分は何が出来るのかを常に葛藤しながら成長していく姿も描かれています。
単なる消防士のドキュメンタリー・ドラマで終わらせていないところがいいところ。
そして衝撃のラスト。
前回の『ミリオンダラー・ベイビー』に次いで、久々に本当に『衝撃』と思えるラストの映画を観たような気がします。
終了時に、すすり泣く人がそこかしこにいましたし。
むせ返るような煙、焼け付くような炎。誰もが拒むような環境の中でも、命を救うために躊躇せず果敢に突入する彼等の姿は、ヒーローに映るのでしょう。
ただ、忘れてはならないのが、『見守る人』がいる、ということ。親だったり。恋人だったり。伴侶だったり。子供だったり。
『自分の命を引き換えにするかもしれない』職場は、常に見守り人にとっては、胃の痛む毎日に違いありません。怪我をしていないか、とか。ちゃんと生きて帰ってこれるか、とか。毎日祈るような思いなのではないでしょうか。
自分は、誰かの命を救えて満足かもしれないけれど、自分のことを思ってくれる人もいる、ということを忘れてはいけないと思います。
まあ、これは消防士に限らずどんな職業でもそうですが。
さて。
この『炎のメモリアル』ですが、CGを使っていない分、生々しすぎてちょっと怖い(笑)。
ただ、その分、燃えさかる炎の中から人を救出するシーンは、手に汗を握ります。
また、単に消火活動や救出活動だけでなく、そういった活動の中で志半ばで死んでいった仲間たちに対し、自分は何が出来るのかを常に葛藤しながら成長していく姿も描かれています。
単なる消防士のドキュメンタリー・ドラマで終わらせていないところがいいところ。
そして衝撃のラスト。
前回の『ミリオンダラー・ベイビー』に次いで、久々に本当に『衝撃』と思えるラストの映画を観たような気がします。
終了時に、すすり泣く人がそこかしこにいましたし。
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