かつて『若貴兄弟』として、一世を風靡した仲睦まじい兄弟も、今や一国の覇権を争うかのごとく、喪主の権利で揉める仲に。
二子山親方も、亡くなってからも悩める火種が消えずに燻り続けるので大変です。
そんな話を両親としていると、何の因果か話の方向性が微妙に変わってきて、今度はお墓の話に。
生きている時は仕事や住居で悩んで、死んだ後はお墓の事で悩んで。
現代人は、いついかなる時も悩みが尽きる事はありません。
やれ、子供が悉く離婚したから、結局分家が出来ず入る墓が一つになってしまうどーたらこーたら。
やれ、子供はあてに出来ないから、公営の埋葬施設で法名も与えられないままひっそりと骨壷に入るどーたらこーたら。
(全部他人事の話ですが)
結婚の『け』の字も微塵に見せない僕に対し、「喧嘩売ってんの?」的な視線で話す両親。
そんな両親を安心させるのは、せめてもの子供の務め。
二人とも、怒ってさっさと寝室に行ってしまいました。
ちっ。何だよ。せっかく頼りある息子の姿を演じてあげたのに。
全く、子の心親知らずとは正にこのことだね(違います)。
あ、でも喪主は兄に任せるから。
二子山親方も、亡くなってからも悩める火種が消えずに燻り続けるので大変です。
そんな話を両親としていると、何の因果か話の方向性が微妙に変わってきて、今度はお墓の話に。
生きている時は仕事や住居で悩んで、死んだ後はお墓の事で悩んで。
現代人は、いついかなる時も悩みが尽きる事はありません。
やれ、子供が悉く離婚したから、結局分家が出来ず入る墓が一つになってしまうどーたらこーたら。
やれ、子供はあてに出来ないから、公営の埋葬施設で法名も与えられないままひっそりと骨壷に入るどーたらこーたら。
(全部他人事の話ですが)
結婚の『け』の字も微塵に見せない僕に対し、「喧嘩売ってんの?」的な視線で話す両親。
そんな両親を安心させるのは、せめてもの子供の務め。
「大丈夫! ボクがちゃーんとパパとママをお墓に連れてって あ・げ・るっ」
二人とも、怒ってさっさと寝室に行ってしまいました。
ちっ。何だよ。せっかく頼りある息子の姿を演じてあげたのに。
全く、子の心親知らずとは正にこのことだね(違います)。
あ、でも喪主は兄に任せるから。
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