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2024/04/20 23:05 |
[Review] ダイヤモンド・イン・パラダイス
ダイヤモンド・イン・パラダイス『007』の5代目ジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンが扮する宝石泥棒と、ウディ・ハレルソンが扮するFBI捜査官が紡ぎだすクライム・アクション。ターゲットとなる宝石を守るため、数々の仕掛けが駆け巡る中、武器となるのは互いの頭脳。
如何にして宝石を盗むか? 如何にして宝石を守るか? 緊迫した頭脳戦が、まるでサスペンス映画のように繰り広げられる!

と思ったら、だ。

華麗な盗みのテクニックとは裏腹に、いつもコケにされているFBI捜査官。ホントに捜査官? と疑ってしまうくらいの彼の行動は、まるでルパン3世に対する銭形警部。しかも、宝石泥棒の方は既に引退しているため、このFBI捜査官に対抗心を燃やすわけがなく、むしろ同情とか心配とか……
敵同士なのになんでそんなに仲いいの? と言わんばかりに二人で話をしているシーンが多く、もはや仲がいい、というレベルではなく、ラブラブですよ! お互いにパートナーの女性がいるってのに(片方のパートナーは即席ですが…)!

南国の、ゴージャスで美しい景色や夕焼けも相成って、単なる宝石泥棒の映画ではなく、豪華なコメディ・アクションとして楽しむことができる映画です。
もちろん、パートナーも出し抜いてしまうほどの緻密な盗みの作戦、盗まれた宝石の奪還作戦など、本来の泥棒映画で繰り広げられる作戦や裏のかき合いの数々も面白いですが、この映画の一番に見所は、宝石泥棒に関わる人たちのコミカルな人間関係にあるのでしょう。


一味違う泥棒アクション、一味違うピアース・ブロスナン。
最後まで笑える展開に、楽しく鑑賞させていただきました。

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2006/07/20 22:27 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie

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