No man is an island, Entire of itself. Each is a piece of the continent, A part of the main. If a clod be washed away by the sea, Europe is the less. As well as if a promontory were. As well as if a manner of thine own Or of thine friend's were. Each man's death diminishes me, For I am involved in mankind. Therefore, send not to know For whom the bell tolls, It tolls for thee. |
なんびとも一島嶼にてはあらず、 |
John Donne
Devotions upon Emergent Occasions, no. 17 (Meditation)
1624 (published)
自分の命を自ら絶ちたいと思うほどの辛さや苦しみは、きっとその人にしか分かりません。
今すぐ消え去りたいと思う人に、それでも生きろというのは、残酷なことかもしれません。
それでも知って欲しいことがあります。
それは、貴方は全体の一部であり、貴方がいて全体が成り立つ、ということを。
確かに、苦痛や辛さを避けて通れる人生はありません。
けれど、死んでしまったらそこで『終わり』です。
その先に、どんな未来が待ち受けていようとも、死んでしまったらそこで『終わり』です。
あとは、貴方次第です。
貴方の人生は、貴方だけが切り開くことができます。
死に召されるのは自分だけではないと考える人が増えたのか、単にいままで報じられなかった自殺が一件ごとにクローズアップされるようになったのか。
いずれにしても由々しきことと考えます。
だからと言って自殺を奨励すべきではありませんし、生きてほしいから止めようとはします。でも自ら命を絶ちたいと強く思う人の気持ちは、きっとその人にしか分かりません。
『自殺』という選択肢は、悲劇の連鎖を増長させるだけ。死ぬことで解決することもあるかもしれない。でも全てを解決することは絶対に出来ない。
少しでも多くの問題を解決させたいと思うのであれば、何が一番大切か。それは、自殺する人だけでなく、全ての人間が考えるべき課題だと思います。
>ニュースを見ているほうにとっては自殺の報道の頻度にしたがって自殺が連鎖している感があります。
>死に召されるのは自分だけではないと考える人が増えたのか、単にいままで報じられなかった自殺が一件ごとにクローズアップされるようになったのか。
>いずれにしても由々しきことと考えます。