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2025/09/03 08:26 |
おもろい記事特集 11

ひったくり容疑者、心奪われる=被害女性の母親に一目ぼれ、交際迫り逮捕


 女性のかばんをひったくった上、この女性の母親に一目ぼれして交際を迫ったとして、大阪府警枚方署は23日までに、窃盗と強要未遂容疑で大阪府枚方市春日元町、無職の男(33)を逮捕、追送検した。男は「昔あこがれていた女性に(被害者の母親が)そっくりだった」と話しているという。
 調べでは、男は2日午後8時40分ごろ、枚方市内を自転車で帰宅中の契約社員の女性(22)の手提げバッグをひったくった上、翌3日午後、バッグの中の財布などを引き取りに現れた女性の母親(43)に交際を迫った疑い。
 男は「財布と携帯を拾った」とうそを書いたメモを女性の自宅に差し入れ、謝礼をだまし取ろうとしたが、待ち合わせ場所に現れた女性の母親に一目ぼれ。同容疑者はその場で「付き合って下さい」と告白したが、母親が断ると「付き合わなければキャッシュカードなどを悪徳業者に渡す」などと交際を強要した。



プロならプロらしく、女性の心も奪ってみなさい。

まぁ、ルパン3世やキャッツ・アイの道は一日にして成らず、ということですな。

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2006/08/25 00:01 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
[Review] ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!グルミットよ。その弾丸をも上回る機動力を、何故もっと早く発揮しないっ!?
というツッコミはぬきにして。

2006年米アカデミー賞の長編アニメ賞受賞の作品。個人的には、『ティム・バートンのコープス・ブライド』の方が好きですが、この映画も負けず劣らず面白かったです。
予想だにしなかった展開はないものの、本来問題解決をすべき主人公が屈指のトラブルメーカーになるところ(主人公が発明家、という設定であればよくある話)、一切しゃべることができない相棒が、知恵と勇気を振り絞って問題解決に勤しむところなど、思いっきり笑わせてもらいました。物語自体を捻らせようとはせず、純粋に観客に楽しんでもらおう、というのがよかったと思います。

色んな映画の名シーンを、パロディとして取り入れるのは、DREAM WORKSならではの手法なんですかね? 『シュレック』の時も、随所で見られました。
勿論、だからと言って全然悪いわけではありませんよ。むしろそのパロディが、キャラクターをより引き立てていますし。巨大ウサギ男が、ヒロインをさらっていくシーンは、正に『キングコング』。そして、最後の方で、グルミットが弾丸をも上回るスピードでウォレスを助けるシーンなんか、正に『スーパーマン』。


キャラクターの質感は、紛れも無く粘土ですが、クレイ・アニメとはいえ、ここまで豊かな表情や動きが出るとはビックリ。一部CG技術が使われているそうですが、同じ条件で言えば、手作り感は『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の方が勝っているかもしれません。

エンターテインメントの基本である、『楽しむ』『楽しませる』に純化した、コメディテイスト満載のドタバタ活劇。友達同士で、カップルで、家族で、色んな仲間と観ることができるというのも、この映画の一つの魅力です。

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2006/08/24 00:08 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
Prince of Handkerchief

朝の通勤時間帯。


びみょーに
青いハンカチかハンドタオルの所有率が高いのは気のせいでしょうか?
特に女性。


ハンカチ王子フィーバーは、まだまだ続きそうです。



そういえば。

高校の文化祭は、大抵の高校であれば、今が準備の真っ盛り。
今からでは間に合わないかもしれませんが、野球部も出店してみたらいかがでしょうか?

メイド喫茶ならぬ執事喫茶 とか。

女子高生からOL、主婦にいたるまで、きっと一目ハンカチ王子を愛でようと、殺到するに違いありません。


ハンカチ王子の争奪戦は、何も球界だけとは限らないのです。
ちなみに、ハンカチ王子の何を奪い合うかについては、ここでは伏せておきます。

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2006/08/23 09:21 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
[Review] 太陽

太陽「神が人間であることは許さない」
「神が人間になることを認めない」

人は、弱くなればなるほど、神を必要とするから。
しかし、有史以来、神として崇め奉ってきた人物も、同様に人間だった。
同じように言葉を操り、同じように夢を見、同じように血を流す人間。

生まれた時から、自分は神。
放棄することも、弱さを見せることも許されない、神。
神として生まれてきたが故の『呪い』。周囲は、恐れ多く静謐に彼を敬う環境は、彼にとってみれば、それは狂気の坩堝。どれだけ自分が『人間』だと言っても、誰も彼を『人間』だとは認めない。

だから、彼は呟く。
「誰も私を愛していない。皇后と皇太子以外は」 と。


時代劇や大河ドラマ、ハリウッド映画では『ラストサムライ』など、天皇という存在は、幾度と映像に登場してきました。時に人々を導く皇帝として。時に人々を脅かす恐帝として。
しかし、どれを観てもその姿は公に登場する姿のみ。限りなく『触れえぬ存在』として描かれた天皇の姿。それは人間宣言をする前の昭和天皇であっても同じことでした。

けれども、彼は『人間』でいたいと思った。勿論、それはこれまでの皇室の歴史を根底から覆すための思いじゃない。彼はそこまで強くなかった。何千・何万という、自分の国の民の死を目の前にして、悠然と『神』としていられるほど、彼は強くない。いや、むしろその方が、彼にとってみれば弱いのかもしれない。
『神』としてい続けることの方が弱いのか。『神』あることを辞め、『人間』であることを選択することの方が、ある意味逃げなのではないのだろうか。
日本史上最多の日本人が没した時代に生きた天皇。朝眼が覚めても、夜床に就いても、目の前に現れるのは、『狂気』。天皇という舞台に上がってしまった者の運命。自分で選んだわけでもないのに。皇族に生まれた自分。選ばれたんじゃない。『選ぶ余地が他に無かった』。


この映画には、皇后やマッカーサー元帥をはじめ、色々な人物が登場します。終戦直前から人間宣言までの間、いわば、疲弊のどん底に落とされた日本社会を描いています。
住むところも、着るものも、食べるものすらも無い世界。そんな中でも、昭和天皇はあまり自分のペースを変えず、極端な話、飄々と生きています。表向きは、ですが。
それでも、彼の苦悩は絶頂に達していたでしょう。周囲の人物も、まるで過剰というくらい昭和天皇を崇めているのは、拠り所が必要だから。一見、苦しそうに見えても、何かがあれば、縋れる存在がある。それが『神』。この映画の大半が昭和天皇を映しているから、かもしれませんが、周囲の人物に、心の底からの『苦悩』があまり見られません。『神』が何とかしてくれる。『神』がいれば大丈夫だ。

だから。
「神が人間であることは許さない」
「神が人間になることを認めない」


ほとんど音も無く、セピアに満ちた静寂さの中で進行する、でも、ひと時も眼を離すことが出来ない、常に固唾を呑み続けるような映画です。戦争映画でよくある、戦時の状況説明は一切というほど存在しない。だからこそ、昭和天皇という一人の『人間』そのものを、観ることが出来ると思います。

貴方は、この映画の昭和天皇を、どのように感じ取るのでしょうか?

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2006/08/21 23:14 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
[東京] 英霊の廟

この夏も靖国神社は、劈くような蝉の鳴き声が、至る所で鳴り響いていました。まるで、戦地に没した英霊が、蝉に姿を変えて、かつての戦友に会いに来たかのように。


靖国神社 千鳥ケ淵戦没者墓苑



戦争は、言うまでもなく人殺し。
多かれ少なかれ、誰かが誰かを傷つけ、誰かが誰かを殺しました。
たとえ命令を下す、指揮を執る立場にいた者でも、直接武器を手にしていなくても、戦陣に赴いた者は、何らかの形で、人を殺しました。
戦争が罪だと言うのであれば、あの時、あの戦いに馳せ参じた者は、全員が罪人。いかなる民族や人種関係なく、全員が裁かれるべきでした。いや、裁く側ですら戦争の加担者、つまり罪人なのですから、誰も、誰かを裁く権利なんて無かった。

なのに     


「歴史は常に勝者によって書き換えられる」

過去、人間が何回も何回も犯してきた過ちは、結局ここでも繰り返されてしまいました。真実は白。虚偽は黒。けれども『勝者』の言であれば、たとえ黒でも真実になる。
人間の、人間としての誇りや尊厳は、『敗北』と共に略奪され、踏みにじられる。


  時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を
  剥ぎとった暁には、その時こそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら
  過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう。

『パール判決書』より抜粋



広島平和記念公園の炎は、世界から核が廃絶されるまで、決して消えることはありません。同じように、世界からこの言葉が現実のものとなるまで、この言葉は、決して過去の産物にはらなず、今も尚、人々の心に宿ります。

戦争は罪。起こってしまった罪。決して変えることのできない罪。
でも、真実を虚偽の中に封印することも、また罪。
英霊達の御霊が、本当の意味で安らかに眠れる日は、真実と、そして、失われた誇りや尊厳を取り戻した日なのではないか。その時こそ、先人達が残したかった『日本という国』を、次の世代に譲り受けられるのではないか。そう思います。



『東京都』の写真集についてはこちら

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2006/08/20 13:40 | Comments(1) | TrackBack() | Outdoors

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