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2025/07/20 07:53 |
[神奈川] 日本デビューの軌跡
2009年は、横浜が世界に向けて港を開いて丁度150年。150年前の1859年は、横浜と同時に函館も世界に向けて港を開いたことで、事実上日本は世界にデビューを果たした年と言えます。NHKの番組の受け売りでゴメンナサイ
しかし、幕末の波乱の中での開港は万事がうまくいくわけではなく、尊皇攘夷の嵐が吹き荒れ、徳川幕府の権威も地の底まで失墜し、日本国内は大いに乱れた時代でした。公武合体作など、朝廷を巻き込んだ政策を打ち出すも一向に効果は出ず、ついに1967年の大政奉還によって、徳川慶喜を最後に、徳川幕府は幕を閉じます。

それから、文明開化の約10年。200年以上引きこもっていたわりには、世界の文化をあっさりと受け入れ、異例とも言える早さで欧米列強の仲間入り。その懐の深さ、柔軟性が、時を越えても、日本ならではの強さの一つと言えそうです。


横浜ランドマークタワー 横浜赤レンガ倉庫 汽車道



暖かい空気が街中を駆け巡り、若干曇りが目立ちつつも散歩日和には絶好のこの日。そんな中、何故休日出勤しなければならないというアンニュイな気持ちに駆られながら、せめて午前中はと考え、春のみなとみらいに散策に出掛けました。
桜木町駅からランドマークタワー~パシフィコ横浜に至るまでの道、小振りながらも桜並木が連なっていますが、人は思ったほど多くはなさそう。まぁ、特に桜木町界隈は、トレンドとファッションを追う人達で連日賑わうところなので、『桜の名所』というわけではないのですが、それでも、東京タワーと同じように、その土地の名所となっている建物と桜は、とてもよくマッチしていると思いました。

赤レンガ倉庫以外の建物は、白を基調にしているため、曇りだと保護色になってしまってちょっと殺風景気味なのが難点ですね。その分、澄んだ青空の下のみなとみらいは、どこから見渡しても景色が映えそうです。



『神奈川県』の写真集についてはこちら

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2009/04/05 19:14 | Comments(0) | TrackBack() | Outdoors
逆パワハラ
最近、部署で流行っているのが、


逆パワハラ



です。

部下や後輩を必要以上に持ち上げたり、思ってもいないのに上司や先輩に対する罵詈雑言や偉ぶり口調を、部下や後輩の代わりにぶちまけます(その上司や先輩には、僕も含まれます。ある意味自虐)。
勿論、内輪での出来事なので、他部署や経営陣に対して、あるいはその人たちとのやり取りの中では普通なのですが。


元々は本人のやる気・モチベーションをアップさせるのが目的なのですが、気づいたら本人にとってプレッシャーとなるまでの過剰な持ち上げに。
やり過ぎると新手の嫌がらせになりかねない(いや、もうなってるか…)ので、注意が必要です。

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2009/03/30 01:00 | Comments(0) | TrackBack() | Diary
旧ブログ閉鎖のお知らせ
本ブログへの移行に伴い、旧ブログを、“http://blog.goo.ne.jp/cyber0515”に移行しておりましたが、この度、誠に勝手ながら閉鎖させていただきました。
ご利用いただき、有難うございました。

引き続き、本ブログを宜しくお願い申し上げます。

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2009/03/28 22:58 | Comments(0) | TrackBack() | Information
[Review] ワルキューレ
ワルキューレワルキューレ作戦

アドルフ・ヒトラーの政権奪取後に企てられた、ヒトラー暗殺計画の一つ。
「大戦勃発後、ドイツ軍は占領地から数百万人の捕虜や奴隷的労働者をドイツ国内へ連れて来たが、彼らが叛乱を起こした際の対策を取る必要が有る」とカナリス国防軍情報部長がヒトラーに進言。ヒトラーはそれに同意し、国内予備軍司令官フリードリヒ・フロム上級大将に対策案を作るよう命令。フロム司令官は部下の国内予備軍司令部参謀長フリードリヒ・オルブリヒト少将(当時)にそれを一任し、オルブリヒトは1942年10月13日、反乱鎮圧計画とその隠語名『ワルキューレ』を立案した。

国内で叛乱が起こった際、国防軍・武装親衛隊を含め、全ての武装集団を予備軍の指揮下に置き、戒厳令を布告して政府の全官庁、党機関、交通・通信手段、放送局、軍法会議の設置まで全てを掌握する、という計画であった。 発動権限は予備軍参謀長にあり、その参謀長オルブリヒト少将ら陰謀派は、ヒトラー暗殺後に『ワルキューレ』を発動し、それをクーデターに利用して国内を一気に掌握する計画を立てた。



ヒトラーに対する暗殺計画は、単独犯・組織犯、小規模・大規模に至るまで、なんと43回も企てられていたとか。大戦勃発後はヒトラーが民衆の前に姿を表す回数が減り、さらに戦局が悪化し総統大本営に引き篭もる事が多くなると、民衆による暗殺はほぼ不可能(秘密警察ゲシュタポが国民を監視し、反政府運動を容赦無く暴力的に弾圧したため)となり、実行可能なのは現役の軍人、しかもヒトラーに直接近づける少数の者に限られていったそうです。
それでも、全てことごとく失敗した、ということは、失礼な言い方かもしれませんが、ヒトラーには元々死すべき時と場所が用意されていた、と、何か神々の意思のようなものを感じざるを得ません。

しかし、何と言っても政権の全てをヒトラーが掌握している時代。敗色が色濃くなってきたドイツの国内において、どのように転がるか分からない情勢。軍隊の中は、さながら魑魅魍魎。民草のことは考えない、いや、考える余裕すらない。これからの自分の一挙一投足が、自分をより躍進させるかもしれないし、自分の生命を脅かす結果になるかもしれない。
そんな魑魅魍魎の中でも、自分の成すべきことをぶれずに遂行できる意思を持つシュタウフェンベルク大佐の生き様は、不景気に見舞われ、我先にその牙から脱しようとする現代社会にも通じるものがあると思います。かなり頑固すぎるところ、融通の利かないところもありますが、自分のすべきことは頑として成し遂げる強い意志の持ち主は、今後の苦行の突破力として惹きつけられるものがあります。


そういえばこの作品、サイエントロジーの信者であるトム・クルーズ氏が、敬虔なカトリック信者であるシュタウフェンベルク大佐の役を演じることには強い反発があったんですよね。一時はドイツ国防省が事件の舞台であるシュタウフェンベルク街等の国防軍関連施設での撮影を許可されなかったようですが、結局のところは、国防省が「制作者側が『ナチス支配から解放され、完全なる民主主義国家となった統一ドイツの姿』を作品内に盛り込むことに同意した」と発表し、撮影を許可したそうです。
たかが宗教、されど宗教。その考え方如何で、撮影の許可不許可まで左右する。宗教に対する人の考え方の方向性は、当分まだ歪な形で続きそうですね……(←超他人事)

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2009/03/21 21:32 | Comments(0) | TrackBack() | Review - Movie
[茨城] Magic of Horizon
いやはや、まさかこんなところに澄み切った青空の似合う公園があろうとは。

木々の生い茂る森の公園や、だだっ広い芝生の公園はこれまでにもいくつか訪れたことがありますが、まるでカントリーファームのようなパノラマが見渡せる公園というのも珍しいのかも。そして、その丘の頂上は、これまた太平洋を見渡せるパノラマ。
雲一つない青空と、穏やかな海と、そしてその境界線をハッキリと映し出す公園の地平線。『地球』を感じさせる公園が、東京から2時間足らずのところにある。偶然とも思えるような発見です。


スイセンの丘 みはらしの丘



ある雑誌で、早咲きの水仙が見頃を迎えているということで、国営ひたち海浜公園に足を伸ばしてみました。全く雲が存在しない、快晴中の快晴。絶好のお散歩日和です。
実は今日訪れるまで、恥ずかしながら『国営ひたち海浜公園』の存在を知りませんでした。それ以前に国営公園で行ったことがあるのって、『国営昭和記念公園』、くらい? 名前はかなり前から知っていましたが、それでも、昭和記念公園ですらもつい最近行ったことがあるくらいですし。

しかしながら、今回訪れた国営ひたち海浜公園は、そんなに広く知られていないだけに(早春の時期といえば、話題は何と言っても偕楽園に持っていかれてしまうので……)、穴場中の穴場のような気がします。見渡す限りの花畑、というわけでは無いにせよ、散りばめられた花の色彩は、決して飽きることはありませんから。
それに、今回は水仙や梅を観賞するのが目的だったんですけれど、園内の『みはらしの丘』とか、その丘を登って見渡せる太平洋の絶景とか、違った楽しみ方も多数あるようで。是非、色々な季節に足を運んでいただきたいものです。


梅 (国営ひたち海浜公園) 水仙 (国営ひたち海浜公園) クロッカス (国営ひたち海浜公園)



さて。
この公園、大きく2つの入り口があります。南口と西口。それぞれにバス停があります。春に咲く花々を愛でるのであれば、西口から入ることをお勧めします。国営ひたち海浜公園行きのバスは、常磐線の勝田駅から出ており、終点は南口です(西口は途中のバス停)。なので、ついうっかりバスの中で寝過ごしても無事たどり着くことが出来るのですが、この時期の南口は超寂しい状態です。何といっても、花々のガーデンから遠い入り口だから。
南口から花々のガーデンへ向かう途中、さながら遊園地のアトラクションがいくつかありますが、やはり国営の公園のレベル。過度の期待は禁物と考えた方が良さそうです。デパートの屋上の遊園地+αくらいと思っていただければ、何となく予想はつくのではないかと。つまり、まぁ、小さいお子さんでしたら多分楽しく遊べると思うのですが、流石に小学生高学年からでは、子供だまし的に映ってしまうのもやぶさかではないかと……

ボロクソに言ってゴメンナサイ。。。 m(_ _)m

でも、それを差し引いてもあまりあるくらいの絶景ポイントがいくつもあるし、園内はだだっ広いので貸し自転車もあるし、ご家族連れにはもってこいの公園かもしれません。



『茨城県』の写真集についてはこちら

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2009/03/15 22:43 | Comments(0) | TrackBack() | Outdoors

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