セキュリティ関係の会社に勤めている僕としては、これは観逃せないだろう、と思って観た映画です。鑑賞当時は疲れが溜まっていたからか、眠くて眠くて、駄作を観せられたら一瞬にして深い眠りに陥るかも、と思ったのですが、
最初から最後まで、眼は冴え冴え。
観終わった後でも、興奮覚めやらぬ、とは正にこのこと。
『24』が好きな人にはお勧めのサスペンス・スリラーです。特にSeason I のような、家族を人質にされ、組織に不利益をもたらすような行動を取らざるを得ない、観ているこちらとしては何ともやるせなくハラハラさせられるような。
しかも、変に近未来系の最新システムとか使っておらず、今現在のセキュリティ・システムを使っているので、分かりやすいし映画の世界に入り込みやすい。
コンピュータとかセキュリティとか、IT関係にあまり詳しくない人でもすんなり映画の世界に入り込めるように、極力IT用語とかは会話の中で交わさず、且つサスペンス色を色濃く出す、という点でも、面白い映画でした。まぁ、コンピュータやセキュリティ・ポリシー設定とかに詳しい人が観ると、物足りなかったり、「設定として矛盾してるのでは?」と思う点があるかと思います。そんな粗探しなんてせず、この映画の本質はサスペンスなので、それを思う存分楽しみましょう。
また、早々に黒幕が出てきてくれて助かりました。頭の悪い僕はミステリーが苦手なので、登場人物の構図が早めに分かるととても助かったのです。黒幕の存在があるのでは、とも思い、若干そちらに意識を傾倒していたものの、結局黒幕は、初期の段階に出てきた男だったりと、そういう巧みな登場人物に対する意識の傾け方にも、サスペンスのツボをしっかり押さえているな、と思いました。
ただ、残念だったのが、ハリソン・フォード演じる主人公ジャックとその娘との不仲が、あまり描かれていなかったこと、でしょうか。
もちろん、限られた時間で描ける範囲は少ないと思いますが、事件を経て、父と娘の距離に変化が生まれるところが描ければ良かったな、と思います。ただ、ストレートにそうすると、本当に『24』のパクリになったりして(笑)。
それにしても。
つくづく『セキュリティのシステム開発者』というのは、ある意味驚異的ですな。味方につけておけば最強のセキュリティ突破口になるけど、敵に回すと自分の首が吹っ飛ぶ。
こういう時(!?)のために、今後はより仲良くしていこうっと(爆)。
最初から最後まで、眼は冴え冴え。
観終わった後でも、興奮覚めやらぬ、とは正にこのこと。
『24』が好きな人にはお勧めのサスペンス・スリラーです。特にSeason I のような、家族を人質にされ、組織に不利益をもたらすような行動を取らざるを得ない、観ているこちらとしては何ともやるせなくハラハラさせられるような。
しかも、変に近未来系の最新システムとか使っておらず、今現在のセキュリティ・システムを使っているので、分かりやすいし映画の世界に入り込みやすい。
コンピュータとかセキュリティとか、IT関係にあまり詳しくない人でもすんなり映画の世界に入り込めるように、極力IT用語とかは会話の中で交わさず、且つサスペンス色を色濃く出す、という点でも、面白い映画でした。まぁ、コンピュータやセキュリティ・ポリシー設定とかに詳しい人が観ると、物足りなかったり、「設定として矛盾してるのでは?」と思う点があるかと思います。そんな粗探しなんてせず、この映画の本質はサスペンスなので、それを思う存分楽しみましょう。
また、早々に黒幕が出てきてくれて助かりました。頭の悪い僕はミステリーが苦手なので、登場人物の構図が早めに分かるととても助かったのです。黒幕の存在があるのでは、とも思い、若干そちらに意識を傾倒していたものの、結局黒幕は、初期の段階に出てきた男だったりと、そういう巧みな登場人物に対する意識の傾け方にも、サスペンスのツボをしっかり押さえているな、と思いました。
ただ、残念だったのが、ハリソン・フォード演じる主人公ジャックとその娘との不仲が、あまり描かれていなかったこと、でしょうか。
もちろん、限られた時間で描ける範囲は少ないと思いますが、事件を経て、父と娘の距離に変化が生まれるところが描ければ良かったな、と思います。ただ、ストレートにそうすると、本当に『24』のパクリになったりして(笑)。
それにしても。
つくづく『セキュリティのシステム開発者』というのは、ある意味驚異的ですな。味方につけておけば最強のセキュリティ突破口になるけど、敵に回すと自分の首が吹っ飛ぶ。
こういう時(!?)のために、今後はより仲良くしていこうっと(爆)。
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