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2017/09/25 06:18 |
[Review] デスノート 前編
デスノート正直、映画化が決まった時は、あまり、というか殆ど期待していなかったのです。『ダ・ヴィンチ・コード』と同じように、原作であるコミックス『DEATH NOTE』の大ファンなので、あの濃厚にして緻密なサスペンス・スリラーを僅か2~3時間にまとめられるので、きっとイメージは崩れるだろうな、と、あまり見向きもしませんでした。

ところが。
試写会などの前評判は上々。オリジナルには無い映画ならではの物語が繰り広げられ、原作を知らない人でも容易に入り込む事が出来る、という言葉に、期待と共に一抹の不安が過ぎりました。観る直前で緊張するなんて……
やきもきするのも体に悪いので、意を決して観る事に。


結果。

面白かった! というか、それ以上に「やられた!」という感じです。


まぁ、多少不自然なところはありますけどね。人が大勢いるところでデスノート広げて書くシーンなんて、自分がキラですって言ってるようなもんじゃん! と突っ込みたくなりますが、まぁそれは映画で初めて『デスノート』を知る人に対する処置でしょう。というか、そういうふうに割り切らないと。

そう、原作を知っている人は、過度に原作を期待するのはよくありません。『
ダ・ヴィンチ・コード』で痛いほどよく分かりました。何しろオリジナルキャラが出ているのですから、これはこれで楽しもう、という姿勢が一番です。


でも、前半部分は割りと原作に沿って話が進みます。FBI捜査官レイを殺すところくらいまで。
そこから話は急展開。映画ならではの物語が進みます。そして来る南空ナオミの殺害シーン。このシーンに見事やられました。きっと、原作を読んでいる方でも、「えっ! まさかそんな展開に!?」と驚くに違いありません。勿論、それは悪い意味ではなく良い意味で。

この『デスノート 前編』は、どちらかというとデスノートの使い方とか、キラでありながら決してキラとは見られないように行動する夜神月の暗躍がメイン。原作と同じように、監視カメラ越しの対決はあっても、お互いがお互いを見つけ出す、Lはもちろんキラを追っているのですが、キラ=夜神月は、Lが誰なのかを探っている、という印象はあまり見られませんでした。
それと、L好きな僕としては、Lのシーンをもっと増やして欲しかった、といいたいところですが、それも割り切りで処理しました。あまり贅沢は言ってられません。

また、原作の夜神月は、潔癖すぎるくらいの真面目な学生ですが、映画はどこにでもありふれた一般学生っぽいところが個人的に良かったです。
Lの所作は正にLそのもの。若干推理が突飛だなぁと思うところはありますが、それを差し引いてでも、Lの行動や甘い物好きは面白かった。L登場部分で、統計的に論理的に大量心臓麻痺事件を大量殺人事件と結びつけるところも面白く観ることが出来ました。


さて。
前半は、むしろ何も知らない人に対して若干分かり易く作ったと思います。個人的な感覚ですが。
このノリで行くと、多分後半の頭脳戦は、もっとスピーディになると思いますよ。既に、コミックスでも、「台詞が多すぎてよくわかんなくなってきた……」という声を耳にしますので。
そういう人達を振り落とすことなく、映画版『デスノート』らしい後編ができるかどうか。今からが楽しみです。

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2006/06/18 23:22 | Comments(0) | TrackBack(3) | Review - Movie

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2006年:日本 原作:大場つぐみ・小畑健 監督:金子修介 出演:藤原竜也、松山ケンイチ、細川茂樹、瀬戸朝香、中村獅童、戸田恵梨香、鹿賀丈史、香椎由宇、津川雅彦、藤村俊二 人の死を決定づける死神のノート「デスノート」。退屈な死神が人間界にノートを落とし、....
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☆彡映画鑑賞日記☆彡| 2007/12/11 21:46
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と記されたノートを拾った夜神月(藤原竜也)は、興味本位で他人の名前をノートに書き込んでしまう。その名前の人間の死を目の当たりにし、最初は恐怖を覚えた月だったが、やがて理想的な世の中を作るべく凶悪犯たちの名前を次々と....
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