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2017/05/28 21:26 |
[Review] コラテラル・ダメージ

コラテラル・ダメージアーノルド・シュワルツネッガーがカッコよかったです!
もうそれなりの御歳であろうに。よくぞここまで体を張ったアクションができるあぁ、としみじみ思ってしまいます。

が。
結局のところ、それだけが救いの映画なのかもしれません。


映画の出来不出来を僕などが薀蓄垂れることは致しません。というか出来ません(専門家でも評論家でもありませんし)。しかし、やはりどう転んでも、この映画を鑑賞した後で残った感情は、ただただ後味の悪いものばかり。
制作者側としては、この映画を、世界中に蔓延るテロリストに対するプロパガンダのつもりで作ったわけではない、と考えているのでしょうが、そういう風に受け取られても仕方が無いのかもしれません。復讐には復讐を。テロにはテロを。復讐心を掻き立てる言動で登場人物を煽る。
そして主人公に至っては、結局テロ行為そのものを『止める』ことはできても、『救う』ことはできなかった。制作者側として最も伝えたい事は、本来であればラストの更にラスト(エンド・クレジットが始まる直前のシーン)なのでしょうけれど、アクション映画としての領域に留まってしまったが為に、最後の最後まで、真に伝えたい事を十分に伝えきれていなかった。

この映画が、更に『現実の世界で』テロを生み、報復を生むようなこと無きよう、若い人が捻じ曲げられた方向性に己の力を発揮しないよう、願って作ったのに。

けれど。
もし、これがプロパガンダ如何を一切問わず、本当に一個人の立場で観たならば?
   「何もしていないのに、何故?
   「一体私達が何の罪を犯したというのだ?
そんな中で降りかかる報復の流れ弾。それをさも当然かのように、『仕方の無い犠牲』と口にしてしまう無神経さ。同じ人間として、被害者がどれだけ辛く打ちのめされているかを知らずに。


どのみち、あまりいい感触を残さない映画です。本当の意味で、そこが狙いなのかもしれませんが。
ですので、アクション映画として物語そのものを排除した状態で観るか、政治的思考は一切排除し、ただの一人の人間として観るか、によると思います。

報復は報復しか生まない。結局のところ、テロを撲滅する手段にはならない。
ならば、テロを止める手立ては     

政治としてではなく、同じ地球に住む一人の『人間』として、考えてみませんか?

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2004/11/27 21:06 | Comments(0) | TrackBack(1) | Review - Movie

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