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2017/06/23 05:39 |
[Review] カンフー・パンダ
カンフー・パンダ何の取柄も無いダメ男が、周囲からバカにされ冷やかされながらも、精一杯努力を重ねて成功を勝ち取る』という構図は、洋の東西を問わず今ブームなのでしょうか?
『カンフー・パンダ』も、例に漏れずそんな作品。なので、話の流れは非常に分かりやすく、とんとん拍子で先が読めてしまいます。しかしそんなことは製作のドリームワークス・アニメーションは既知のことなんでしょう。だからこの作品は、内容や物語に秘められているメッセージ以上に、その過程に勝負を仕掛けたと思います。カンフーならではの目にも留まらぬ早業を繰り広げているのに、テンポもよく、内容も奇想天外なので面白かったです。

その一つが、主人公ポーがカンフーの達人として目覚め、鍛えられていく過程。
人の中に眠る煩悩を刺激されると、人はとんでもない力を発揮するという、正にそのまんま。そう、彼をカンフーの達人に導いたシーフー老師の作戦は、『食べ物で釣ろう作戦』。まるで曲芸を仕込まれるアシカやイルカの如く、食べ物を得よう(=煩悩を満たそう)とするポーの涙ぐましい努力の数々! しかし簡単に食べ物と与えては修行にならぬと、シーフー老師はあの手この手で妨害工作を繰り返す。負けじと食べ物を狙い続けるポー。そんな生活が続けば、否応無くカンフーに必要な力・素早さ・無駄の無い動きが身につく、というもの。
まぁ、それ以前に彼には幾許かの潜在能力があったようです。でも食べ物関連。いち早くそこに目をつけ、ポーを鍛えようとするシーフー老師の先見の明あってのことでしょうか。

もう一つが、宿敵タイ・ランとの戦闘。
いくらカンフーに目覚め、その達人になったからといって、マスター・ファイブの面々と同じようなシリアスな戦闘では面白くない。ポーならではこそのあり得そうであり得ない、「もはやこれは戦闘なのか?」と疑いをかけてしまうようなアクション・シーンの数々! けれど、タイ・ランが脱獄したときのシーンよりタイ・ランの凄さが微妙にダウンしているように見えてしまうのは否めず…(汗)
そういった意味では、タイ・ラン自身にも尾漏れの煩悩を満たす動きが非常に強かったのでは? と勘ぐってみたり。秘伝の巻物を得、自分を陥れた者達に復讐しよう、何が何でも脱獄しようとする姿は、超人(人じゃないけど…)以上の力を発揮。しかし、復讐を終え、今一歩で巻物を得ることが出来ると分かると(あと相手がグータラのポー)、余裕からか油断してしまったのではないかと。しかしそこをついたのかつかなかったのかはさておき、ポーの凄いところ。巻物を渡すまいと、まるで巻物を食べ物と思い、必死になって死守する。それも正統派のカンフーではなく、あの手この手を使って。


CGアニメーションの技術も日進月歩で進歩し、今や今作のように細かい動きでも高速且つ定年に表現できるようになりました。内容はまぁベッタベタですので、あくまで技術面勝負、というところがまだまだ前面に出ている気もしますけれど。
しかしCGアニメならではの面白さというのも、映画の一つのジャンルとして確立していくのは間違いないでしょう。今後の展開に期待していきたいと思います。

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2008/07/26 22:40 | Comments(0) | TrackBack(6) | Review - Movie

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