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2017/10/23 20:45 |
[Review] C
Cここんとこの日記が、人格疑われるような内容(既に手遅れ)なので、
まともなものを挿んでみました。

きたがわ翔の漫画です。
有名どころで、「B.B.フィッシュ」とか「HOTMAN」とかがありますが、
僕が一番すきなのは、「C」というオムニバス形式の漫画で、しかもその内の10巻です。

Conmplexの頭文字「C」をとった漫画で、色んな分野・角度から見た人間のコンプレックスが描かれています。
 1~3巻:「男性失格」
 4~6巻:「マゼンタ・ハーレム」
 7~9巻:「モンロー・ジョーク」
 10巻:「ほんとうの行方」
というテーマ(ここでは、各々のテーマの詳細は書きません)で構成されています。
で、何故そのうちの10巻が一番好きなのか、というと、『一番僕自身に近いから』というところでしょうか。


主な登場人物は4人。
●両親に先立たれ、引き取られた親戚にも疎まれながら毎日を過ごす主人公
●父親が性犯罪を犯し、その子供としてさげずまれながら生きているヒロイン
●父親がヤクザであるため、周囲から恐れられながらも心の拠り所を探すいじめっ子
●ヒロインの父親にレイプされ自殺した娘を持つ、主人公の相談役の中年

それ以外のキャラクターも、それぞれの『孤独』を持ち、それに苛まれながら生き、
本当に仲間を、友達を作るということはどういうことか、本当に「強い」というのはどういうことかを問う内容です。

25年間でいろいろな人に出会って、いろいろな別れを経験したけど、
今でも「死別」というのには慣れません。
「死ぬ」ことを目の当たりにして、自分自身が先に進めなくなるのなら、いっその事、友達や仲間なんていらない、と、本気で考えたこともあります。
それでも、「孤独」というのは纏わりついてくるもんです。


ある漫画の、あるキャラクターのセリフ(今回の漫画とは別)ですが、

「人を蘇らせることは、どんな力を持った神でも実現することはできない
 だから人は、亡くなった人の分まで、精一杯生きるんだ」

20年以上生きて、それが分からなかった、ということではないけれど、
言葉にするのとしないとで、その伝わり方、胸の中への浸透の仕方が違ってきます。自分自身結構救われてます。

人は一人では生きていけない。
人は一人では強くなれない。
だから、友達を、仲間を作っていくんだな、と、
この漫画は、改めて自分自身に言い聞かせる力があるんだと思ってます。

たった一人でも、自分が大切に思っている人、自分を大切だと思ってくれる人がいるからこそ、
「生きる」って、すごく重要な意味があるんだと思います……

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2005/02/10 21:13 | Comments(0) | TrackBack(0) | Review - Comic

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