同じアメコミのジャンルだからなかどうかは分かりませんが、プロモーションを見た時点で『X-MEN』と同じ匂いを感じたので。
まぁでも、同じアメコミなら『スパイダーマン』や『バットマン』だって観ているし、何より映画の観ず(食わず?)嫌いは僕のポリシーに反するので、駄作だったら駄作で仕方ない、と腹くくって観ました。
結論からして面白かったです。アホっぽいところが。
ヒーローものの映画って、自分に与えられた能力に何らかの使命を感じ、同時に出現する悪役に立ち向かうのが基本的な道筋というか、王道だと思うのですが、
『ファンタスティック・フォー』は、どちらかというと『正義のヒーロー』のようなお堅い系ではなく、笑わせ系の映画なので、親しみやすかったのかもしれません。
※ヒーローものの王道的な話の展開に惹かれなくなったのかなぁ……
昔はあんなに『●●戦隊』ものを観てたのに……
それにしても。
アメコミって、『何らかのアクシデントがきっかけで、超人的な能力を得る』『セレブリティまっしぐらの人生が突如破綻、それがきっかけで悪役に』というのが好きですねぇ。
民族柄? なのでしょうか。
だからと言ってバカにはできません。日本人だって『水戸黄門』とか『大岡越前』とか、話の流れやオチのつき方がマンネリ化しているにもかかわらず人気があるのは、日本人としての民族柄に合っているからだと思うのです。
『新しいものに挑戦する気概』が蔓延する世の中であっても、『昔から変わらないもの』を求める心というのは、地球上どこにいる人間でも同じなんですね。
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