まぁでも、昨年から話題作、超大作などが目白押し。話題作といえば、サスペンス等、汗を握るような戦いが繰り広げつつも、重いテーマがずっしりのっかかってきたり。方や超大作といえば、視覚効果も抜群、音声も四方八方から飛び交って、これでもか! というくうらい自己主張が強いものばかり。
それはそれで面白いし、一部の作品では好評価を得ているものもありますが、四六時中そんな神経をすり減らすような作品ばかりが公開される様では、鑑賞者としては疲れるばかりでしょう。って、別に神経すり減らすために映画鑑賞しているわけではないんですけれど(笑)。
たまには、こういったほのぼのとした作品を鑑賞するのも、いいのかもしれません。
これは勝手ながらの憶測ですが、恐らくこの作品のメインキャストであるお二人もそんな気持ちがあったのかも。
この作品は、根本となる題材(『自信を持つ』、もしくは『自信を取り戻す』ということ)は割とありきたり。脚本についても視覚効果や映像についても、とりわけ「これはすごい!」とか「ここは印象に残る」といいったところも特に存在しない。
けれど、お二人は今をときめく(爆)大スター。話題作や超大作のオファーも沢山あるはず。けれどもこの作品を選んだ。話題作や超大作を卑下するわけではないが、そればかりが続けばキャラクターが固定されてしまうし、何より『話題作』と『超大作』に恥じぬように演じなければならない。
その点、この作品は息抜きができる。キャラクターと自分自身を固定されるわけではなく、ありのままに表現することができる。自然体でいることができる。
このお二人を観て、何となくそんな感じがしました。
特筆すべきシーンとか視覚効果とか、あまり無いように見受けられる本作ですが、「たまには、ちょっと軽めの作品を観たい」という方にはお勧めだと思います。
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