今までのアクション・エンターテインメントと一線を画した、『水中のアクション』を、なんとスタントなしでやってのけるのだから。しかも、物語の進行上、Tシャツとかジーンズとかと着の身着のままで泳いだり潜ったりしなければならないのに。
しかも、物語が、海底に眠るお宝サルベージという何となくお先が読めそうな展開ではないのが、サスペンス・アクションとしての面白さを引き立ててます。サルベージ中、何と麻薬密輸中に墜落した飛行機を発見し、それが思わぬ事態を引き起こすことに……!!
真の黒幕が登場してからの話の展開は、確かによく観るサスペンス映画のお約束ではありますが、それを差し引いても、『海の中のアクション』という、通常の銃弾が乱射する市街戦などの映画では味わうことができない面白さを堪能しました。
また、もう一つの見所といったら、何といっても海の美しさ。
淀みの無い澄んだ青い海。色々な海の生き物たちの楽園。
バハマの透明で美しい海は、余計なBGMが無くても、それだけで堪能できます。
ちなみに、サメは天然モノだそうな。
登場人物のほとんどがマリン・スポーツに勤しんでいるからいいものの……(汗)
俳優といえば、ポール・ウォーカーとジェシカ・アルバのいちゃつき度はちとイきすぎていますがな。
少なくとも、運転中はやめてけれ。
orz
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