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2024/11/21 21:57 |
転機と言うほどでは無いけれど
幸運にも、今携わっている仕事に、楽しいと感じながら取り掛かれています。
内容の面白さはもちろんだし、ようやく自分に合った、仕事という『武器』を手に入れた。それまでお客さんとの対話も、客観的に見てみればどこかぎこちなかったのは、それまで自分の手にした仕事という『武器』に、自信が持てなかったから。強力だったのに、上手く振りかざせていなかったから。そういう『武器』を手に入れ、使いこなすことができた瞬間、その『武器』そのものはもちろん、それを使いこなせるということにも誇りを感じています。同時に、その『武器』の恐ろしさも十分に承知の上で。
さらに僕を変えたのは、その『武器』を分かち合える仲間ができたこと。それまではほぼ僕一人だった。傍らで誰かがいても、特に『武器』を共有するには至らなかった。一人でいることに慣れすぎてしまっていても、強大な『武器』を一人で何年も抱え続けるには、少々重すぎたのかもしれません。だからこそ、ようやく出来た仲間の存在は、僕にとって大切なものであり、僕の可能な限りのところで、大切にしていきたいと思います。


けれど、それまでの日々をなくしてしまうかもしれないくらいの、難局に差し迫っています。それというのも、僕の立場、というより、立ち位置の問題で。
二つの組織の狭間で、今、もがきにもがいています。
自分の出来る範囲に、出来る限りのところで、何とかしようと思っている。自分の力ではどうにもならないことはこれまでにも何回かあり、その都度、諦めてきたこともある。でも、時には諦めてしまいたくないこともある。それまで得たものが大切だと思えば思うほど。

翻って考えれば、それは僕の我が侭なのですが、その我が侭が、かえって他の人を不幸にするかもしれない。そう考えてしまえばしまうほど、自分の中に毒物が溜まり、身体中を駆け巡るかのように苦しむ。

今まさに、見えない壁に四方八方を塞がれて、どうにもならない箱の中にいる、というような感じです。得たいものが目の前にあるのに、決して手に届かない。その壁を破壊する方法はあるけれど、破壊そのものが誰かを不幸にするかもしれない。
だからといって、「自分だけが犠牲に」という考えは持ち合わせていません。もしそうだとしたら、多分それは、自分にとっての本当の望みではないから。



そんなわけで、この数ヶ月間、取り外せない、壊せない壁にもがきながら生きています。多分、しばらくは続くでしょう。それにより、体調も崩しがちで、毎日吐き気を催すような気持ち悪さにとらわれながら、それでも前向きに生きようと思っています。

思うとおりに、すべきことを、したい通りに、する。
そう心の中で念じようとも、時には自分の力だけではどうしようもない挫折感に陥る時もあるのですね……

前は、週に2回とか3回とか映画を鑑賞していた時もありましたが、今はかなり回数を減らしています。たとえ鑑賞したとしても、ブログに書く回数も減らすと思います。


ただ、自殺も暴挙も全く考えていませんので、そこはご安心を(つーか、誰も心配してない orz)。
これまでの自分の活動を抑え、結構ハイスピードで駆け巡るように生きてきたので、ここで少々ペースダウンしていこうと思います。もがくのにも、エネルギーが必要ですからね。

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2009/06/09 20:11 | Comments(0) | TrackBack() | Diary

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