朝の9時に始まる市営のトレーニングジムに通い、終わるのが大体お昼前くらい。
この時期のお昼前となれば、容赦なくお日様が照りつけ、猛暑なんて生易しいくらい。もはや酷暑です。
う゛あ゛ぢいいいぃぃぃぃ~~~。。。
自販機で買ってきたポカリスエットのペットボトルを片手に、木陰のベンチにドカっと座って暑さを凌ぎます。
木陰によって太陽光線の照りつけが多少減っても、口やかましく鳴り響くセミの鳴き声が、あまり暑さの不快指数を下げてくれませんでした。
ポカリスエットを開け、飲み始めたところ、トレーニングジムの出口から、高校生くらいの2人組の女の子が出てきました。
「うわっ。あっついんだけど、マジで~。」
「ユミ~、何か飲み物飲まない~?」
「うん、飲む飲む~。あたしが買ってくるけど、エリコは何にする~?」
「あたしカルピスソーダがいいな~。お金後で払うからさ、買ってきて~。」
と、ユミちゃんという片方の女の子が自販機で二缶ジュースを購入。そのうちの一つ、白っぽい缶なのでカルピスソーダかと思うのですが、エリコちゃんに気づかれないよう、念入りに上下に振ってました。
はっは~ん、根っからのイタズラ好きだなあの子。
「おまたせー。はい、カルピスソーダ。」
と、念入りに振られたとは知らずにカルピスソーダを受け取るエリコちゃん。
缶の飲み口の開けたその瞬間!
「きゃあっ!!」
缶の飲み口から、カルピスソーダの白濁液が、彼女の顔めがけて勢いよく噴射!
口のまわりだけでなく、鼻から耳から液まみれになり、それはナメクジを這ったような軌跡を残して、彼女の頬から顎へと伝わり、鎖骨へ流れていく。
耳にかかった液は、ポタポタと肩に滴り落ちる。
「ユミ~… ちょっとひどくな~い?」
「あはっ。悪い悪い。そのカルピスソーダ、奢りにすっからさ!」
そうして彼女達は、最寄り駅の方へと歩いていきました。
「…………………。」
あまりのも衝撃的な出来事を目の当たりにして、気がついたら、ポカリスエットをダバダバと零してしまいました。まだ飲み始めたばっかりなのに、残り容量が半分くらいに。
飲み物としては半分損をしてしまいましたが、気分的には損しなかったなー、と思ったりします。
この時期のお昼前となれば、容赦なくお日様が照りつけ、猛暑なんて生易しいくらい。もはや酷暑です。
う゛あ゛ぢいいいぃぃぃぃ~~~。。。
自販機で買ってきたポカリスエットのペットボトルを片手に、木陰のベンチにドカっと座って暑さを凌ぎます。
木陰によって太陽光線の照りつけが多少減っても、口やかましく鳴り響くセミの鳴き声が、あまり暑さの不快指数を下げてくれませんでした。
ポカリスエットを開け、飲み始めたところ、トレーニングジムの出口から、高校生くらいの2人組の女の子が出てきました。
「うわっ。あっついんだけど、マジで~。」
「ユミ~、何か飲み物飲まない~?」
「うん、飲む飲む~。あたしが買ってくるけど、エリコは何にする~?」
「あたしカルピスソーダがいいな~。お金後で払うからさ、買ってきて~。」
と、ユミちゃんという片方の女の子が自販機で二缶ジュースを購入。そのうちの一つ、白っぽい缶なのでカルピスソーダかと思うのですが、エリコちゃんに気づかれないよう、念入りに上下に振ってました。
はっは~ん、根っからのイタズラ好きだなあの子。
「おまたせー。はい、カルピスソーダ。」
と、念入りに振られたとは知らずにカルピスソーダを受け取るエリコちゃん。
缶の飲み口の開けたその瞬間!
「きゃあっ!!」
缶の飲み口から、カルピスソーダの白濁液が、彼女の顔めがけて勢いよく噴射!
口のまわりだけでなく、鼻から耳から液まみれになり、それはナメクジを這ったような軌跡を残して、彼女の頬から顎へと伝わり、鎖骨へ流れていく。
耳にかかった液は、ポタポタと肩に滴り落ちる。
「ユミ~… ちょっとひどくな~い?」
「あはっ。悪い悪い。そのカルピスソーダ、奢りにすっからさ!」
そうして彼女達は、最寄り駅の方へと歩いていきました。
「…………………。」
あまりのも衝撃的な出来事を目の当たりにして、気がついたら、ポカリスエットをダバダバと零してしまいました。まだ飲み始めたばっかりなのに、残り容量が半分くらいに。
飲み物としては半分損をしてしまいましたが、気分的には損しなかったなー、と思ったりします。
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