『戦場のアリア』と同じく、音楽の力によって戦争で荒んだ人々の心の渇きを潤し癒す、事実に基づいて作られた映画です。『戦場のアリア』では、音楽が、憎しみ合うはずの兵士達が、国境を越えて親交を深める発端となったのに対し、『バルトの楽園』では、音楽が国境を越えて結ばれた友情の絆の集大成になっています。
日本でも、ベートーヴェンの第九はもはや聴いた事が無い人はいないと言えるほどの有名な交響曲になっていますが、まさかこんなところに、日本の中での交響曲第九番の発端があったとは。いやはや、日本の歴史は奥が深い。というより、単に僕が勉強不足なだけなんですけどね(笑)。
こういうことが現実になったのも、捕虜のドイツ兵を、さも捕虜として当然のようにぞんざいに扱うのではなく、人としての尊厳を重要視し、普通の人となんら変わらない生活基盤を敷いた、当時の松枝所長の施策あったからこそ。それは、戊辰戦争の折、会津若松出身だった彼が、其の戦いに敗れ明治政府から屈辱的な辛酸を舐めたその経験があったため。たとえ自分が捕虜をまとめる役割を持ったとしても、捕虜達にはそんな思いはさせられない、たとえ生まれも育ちも全く違っていても、同じ人間なのであれば、という考えがあったのでしょう。
また、この映画には、色々な角度で辛酸を舐めた登場人物が出てきます。先ほどの、戊辰戦争で屈辱的な思いをしてきた松枝所長をはじめ、戦争に敗れ捕虜として苦しい日々を送ってきたドイツ兵、第一次世界大戦で大切な人を失った家族、そして、敵対する国柄同士の間で生まれ、生まれたときから差別の対象になった子供など。
それぞれ、自分たちの『楽園』を探し当てようとするも、戦禍の中で見つけ出すのは不可能に近い。ならば、いっそのこと、自分たちの手で『楽園』を作ってみようではないか。それぞれの思いが交錯して、やがて思いは一つになり、『ベートーヴェンの第九』という形に仕上がったのではないかと考えます。
楽園を『らくえん』と呼ばずに『がくえん』と呼ぶのも、そういう意味があるのかもしれませんね。
また、建築や農業、音楽、印刷、そして、サッカーや器械体操といった音楽も、ドイツ兵捕虜から取り入れたものが多いんだそうです。当たり前に用いていながら、実は殆ど知らないそれらの技術の伝来。そういう受け継ぎの魂をかみ締めながら、色んな技術に触れ合っていくのもいいかもしれませんね。
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東京都東村山市の北山公園へ行ってまいりました。
梅雨の合間の昼下がりを艶やかに彩るように、紫、赤紫、青紫、白などの花菖蒲が敷地いっぱいに咲き誇っておりました。
湿地に咲く花菖蒲は、連日の雨でどれも活き活きと咲いていて、花弁についた雨露が瑞々しく、時折雲の合間からのぞく太陽の光を浴びて、静かに輝いていました。
もちろん、湿地の主人公でもある蛙の鳴く声もちらほら。ただでさえ日本の初夏~夏はジメジメと鬱陶しいものなのですが、だからこそこういう楽しみもアリなのではないかと。幸いにも、雨が上がった後だったので、湿り気がありながらも幾分か涼しい、心地よい風が吹いていたので、花菖蒲観賞には最適でした。
桜のような豪華絢爛さはありませんが、花菖蒲独特のたおやかな空気が、敷地全体に流れているような、そんな気にもなります。
話は変わって。
花菖蒲を写真に収めるのは、結構難しかったです。
僕の腕が無いというのも勿論ですが、人間の目線の高さから見下ろすように写真を撮ると、花菖蒲の美しさが欠け、花菖蒲と同じ高さで撮ろうとすると、微妙に繊細さに欠け、という感じで。
意外と葉が多く生い茂っているので、なかなかベストポジションを見つけられませんでした。
人間が見る目の感覚と、写真とのギャップも若干ありましたし。
まぁこれだけ美しい花を、簡単に撮れてしまうというのも、何だか花菖蒲にとっては失礼な話になってしまうかもしれませんね。
梅雨の合間の昼下がりを艶やかに彩るように、紫、赤紫、青紫、白などの花菖蒲が敷地いっぱいに咲き誇っておりました。
湿地に咲く花菖蒲は、連日の雨でどれも活き活きと咲いていて、花弁についた雨露が瑞々しく、時折雲の合間からのぞく太陽の光を浴びて、静かに輝いていました。
もちろん、湿地の主人公でもある蛙の鳴く声もちらほら。ただでさえ日本の初夏~夏はジメジメと鬱陶しいものなのですが、だからこそこういう楽しみもアリなのではないかと。幸いにも、雨が上がった後だったので、湿り気がありながらも幾分か涼しい、心地よい風が吹いていたので、花菖蒲観賞には最適でした。
桜のような豪華絢爛さはありませんが、花菖蒲独特のたおやかな空気が、敷地全体に流れているような、そんな気にもなります。
話は変わって。
花菖蒲を写真に収めるのは、結構難しかったです。
僕の腕が無いというのも勿論ですが、人間の目線の高さから見下ろすように写真を撮ると、花菖蒲の美しさが欠け、花菖蒲と同じ高さで撮ろうとすると、微妙に繊細さに欠け、という感じで。
意外と葉が多く生い茂っているので、なかなかベストポジションを見つけられませんでした。
人間が見る目の感覚と、写真とのギャップも若干ありましたし。
まぁこれだけ美しい花を、簡単に撮れてしまうというのも、何だか花菖蒲にとっては失礼な話になってしまうかもしれませんね。
『東京都』の写真集についてはこちら
知人から貰ったお知らせメールの、差出人メールアドレスを見てビックリ。
ちなみに、ごく普通の通知メールですのでご安心を。
メールの向こう側では、裁きは行われていない……ハズ。
From : kira@*******.com
ちなみに、ごく普通の通知メールですのでご安心を。
メールの向こう側では、裁きは行われていない……ハズ。
大熊猫はパンダだが、こちらジャックは熊より強い猛猫
クマが多く生息する米ニュージャージー州ウエストミルフォードで、飼い猫が庭に入ってきたクマを追い掛けて退散させた。
猫の名前はジャック。隣人が気付いた時には、クマは木の上で、下からうなり声を上げるジャックにおびえていた。一度降りたが、再び追い掛けられ別の木に。飼い主がジャックを家に連れ戻すと、クマは慌てて森へ逃げていった。
ジャックは縄張り意識が強いというが、飼い主も「クマを追い回すとは」と驚いていた。(ウエストミルフォードAP)
恐るべしジャック!
窮鼠猫を噛むならぬ、窮猫熊を噛む、か?
でも記事を見た感じ、窮地に追い込まれたのはむしろ熊の方では……
クマが多く生息する米ニュージャージー州ウエストミルフォードで、飼い猫が庭に入ってきたクマを追い掛けて退散させた。
猫の名前はジャック。隣人が気付いた時には、クマは木の上で、下からうなり声を上げるジャックにおびえていた。一度降りたが、再び追い掛けられ別の木に。飼い主がジャックを家に連れ戻すと、クマは慌てて森へ逃げていった。
ジャックは縄張り意識が強いというが、飼い主も「クマを追い回すとは」と驚いていた。(ウエストミルフォードAP)
ZAKZAK 2006/06/12
恐るべしジャック!
窮鼠猫を噛むならぬ、窮猫熊を噛む、か?
でも記事を見た感じ、窮地に追い込まれたのはむしろ熊の方では……
一夜明けて。
落胆や憤怒の日記やブログの多いこと多いこと。
まぁ、でもかえって良かったのかもしれませんよ。
これくらいの逆境の方が、彼らにとって最高のプレッシャーになる。
あとは、それを跳ね返すだけの力を信じるしかないですが。
決勝トーナメントへの進出は4%の確率だとか。
もちろん、無事に駒を進めることが出来れば、僕も純粋に嬉しいんですが。
無様な試合だけは許さない。それだけです。
落胆や憤怒の日記やブログの多いこと多いこと。
まぁ、でもかえって良かったのかもしれませんよ。
これくらいの逆境の方が、彼らにとって最高のプレッシャーになる。
あとは、それを跳ね返すだけの力を信じるしかないですが。
決勝トーナメントへの進出は4%の確率だとか。
もちろん、無事に駒を進めることが出来れば、僕も純粋に嬉しいんですが。
無様な試合だけは許さない。それだけです。
